毎朝毎晩通勤に使う国道294号線

ほぼ毎日私の仲間である動物が運ばれるのを見るし,

ほぼ毎日ロードキルで動物が亡くなっています

もう限界に達しました。

 

 

冒頭の写真は私が旧ツイッター(現X)を再開することになった,

2022年8月末の写真です。

ヴィーガンになって1か月も経っていない頃に遭遇しました。

通勤途中に鶏がぎゅうづめで運ばれていたのです。

もちろん国道294号線上です。

 

 

こちらは最初の写真からつい数日後のものです。

翌日だったかもしれません。

豚が運ばれています

 

そして最も恐ろしいのは,

日本ハム工場が24時間365日,

豚たちの苦しみの煙をもうもうと上げ続けていることです。

 

 

 

 

 

 

そしてこちらは一昨日の夕方の映像です。

 

 

それからこちらは昨日の朝の映像です。

 

 

そして映像こそはありませんが,

昨日の帰りには牛が運ばれるのを見ました。

 

それに,

おそらくは養豚場と思われる施設が

3か所も点在しています。

 

全て国道294号線上です。

 

そしてこちらは,

294号線を運ばれてきた母豚が,

脇道で大トラックから小トラックに

無理矢理移動させられている映像です。

母豚たちの声をお聞き下さい。

 

 

 

こんな所,

ヴィーガンが1日2回

毎日走るのはもう限界です。

 

私は,

というかヴィーガンの方は全員そうだと思いますが,

共感力が高いです。

そうでなければ,

動物の苦しみに気づかないし,

動物を苦しみから解放しようなどとは思いません。

 

私はヴィーガンでなかった時に,

既に自分が工場で屠殺される夢を見ていました。

 

他の個体と一緒にベルトコンベアに乗せられていて,

流れ作業の途中には,

技術者らしき男が待ち構えていました。

 

私は動物ではなく人間のままでしたが,

既に体の一部が破壊されていたような感覚でした。

 

目が覚めてもしばらくは恐怖から動くことができませんでした。

 

思えばあれは前世だったのか,

それとも人間までもが食われるようになる後世の予知夢だったのか,

あるいは動物たちからの

気づいて,気づいて,

私たちの苦しみに気づいて!

というメッセージだったのかもしれません。

 

ヴィーガンや動物解放家の方たちの多くは,

日々懸命に動物たちの苦しみを取り除こうとして下さっています

 

ありがたい限り

心強い限りで,

それを想うと涙が出ます。

 

ただ,

無下に医療に頼ったり,

交通(通勤)は別に考えている人も多かったりします。

 

もちろん,

人間によって傷つけられた動物の治療や,

動物をレスキューする際の運搬は必要です。

 

しかし,

人間」が医療に頼るということは,

動物実験を推し進めているに過ぎませんし,

人間」が車に乗るということは,

ロードキルの可能性を無視しているに過ぎません。

 

高速道路を走れば,

冬以外はを大量に殺すことにもなります。

 

私はもうそれらを「別」とは考えられなくなりました。

 

 

そして,労働も。

 

交通があるから動物が運ばれ

労働があるから動物産業が存在するわけです。

 

 

もちろん,

動物保護やヴィーガン食堂,

サンクチュアリのために働いている方々は大尊敬です!!

 

でもその方たちは,

たぶん「労働」と思ってはいないのではないでしょうか。

 

もちろん,

動物を保護する必要がなくなり,

ヴィーガニズムを推し進める必要がなくなれば,

誰も働かなくてよくなるのでしょうが,

おそらくそういった方々は,

使命」だと考えていらっしゃるのではないか,

というのが私の推論です。

 

また,

日本の年金基金が,

ブラジルの大手畜産会社3社に,

世界で第2位の投資をしているのは,

前にも述べた通りです。

 

 

我々の「余生を豊かに送ろう」という考えが,

外国の動物たちを苦しめているのです。

 

 

 

そんなものたちから,

私はできる限り手を引き,

できる限り足を洗うことにしました。

 

もちろん,

誰にとっても「可能な限り」です。

 

私にとって可能な限り

この「オメラス」から歩み去ることにしたのです。

 

オメラス」とは,

地下牢に1人の小さな子供を,

糞尿塗れにして閉じ込めておくことによって,

繁栄を築いている社会のことです。

 

誰もがその子を助けたいと思っているが,

助けると国家の繁栄が終わるので,

その子の存在を意識の外に追いやっているのです。

 

まさに今私たちが動物にしていることと同じですね。

 

しかしもちろん,

その子の苦しみを無視できない人々もごく少数います。

その偽善国家オメラスにもごく少数,

豊かな生活をあっさり手放して,

何が待ち受けているとも知れない荒野の中に,

何の準備もなしに歩み去っていく人々がいる

という話です。

 

私としては,

これらの人たちは逃げるのではなく

いつか必ず強力な助け手を連れて帰って来るか,

いつの日か自身がそれだけの影響力を持ち

地下牢の子供を救い出すために必ず戻って来る

のだと確信しています。

 

 

畜産を代表とする動物利用は,

あまりにも多くの「常識」と根強く結び付いていて,

畜産や動物利用だけをピンポイントで覆すには,

不可能なほどにズブズブの関係です。

 

動物利用にまみれた部活動や給食を提供する学校しかり。

アメリカのプロパガンダにやられた,

強制的な英語教育も然り。

(個人的に必要&好きな人が学べばいいのです。)

 

ここで初めて告白しますが,

私はまず,

教員間の金集めである「懇和会」から抜けています。

そこでは集めた金肉食の弁当を買っています。

 

そして県の「互助会」からも抜けています。

動物利用産業への各種優待・割引などがあります。

 

極めつけは,

実はPTAにも所属していません。

教員PTAに入らなくていいことはあまり知られていません。)

 

 

私なりの「常識」への挑戦ですし,

実は「できない」と思っていても,

ちょっと調べれば「できることが多い」のは,

動物解放活動と同じです。

 

 

 

あと1か月半。

 

 

 

この悪魔の道を通い続け,

動物たちの苦しみ

記録していきたいと思います。

 

 

 

本日も最後までお読み頂き,

ありがとうございました。