茨城県がまた魅力度最下位になりました!

原因は1️⃣茨城県畜産センターの牛への暴力

2️⃣土浦市を中心とする蓮根畑の防鳥網にあることは明白です。

 

 

1️⃣茨城県畜産センターの牛への暴力

 

誠に残念ながら、

一番見て頂きたい動画はブログでは見られないようになっていますので、

仕方なくPeTAアジアがあげて下さった別の動画をアップしておきます。

 

 

また、女優の杉本彩さんも、

Xで次のように発信して下さっています。

 

茨城県に聞きたい!

アニマルウェルフェアを守れずに虐待を続ける施設に存在意義があるのか?

「この虐待公的資金?」

悲痛な叫びが聞こえてきます!」

蹴る麻酔なしの除角不衛生な飼育場

茨城畜産センター内部映像」の衝撃

@gendai_biz

 

この「公的資金」は年間なんと「9億円」です!

 

私もこの件に関しては、

大きな歯車に立ち向かう「蟷螂の斧」のように抗議してみました。

 

※「畜産」の「畜」の字が間違っています。すみません。

 

 

 

 

 

2️⃣土浦市を中心とする蓮根畑の防鳥網

 

 

茨城県土浦市の霞ケ浦周辺は湿原地を利用したレンコン栽培が盛んです。

このレンコン畑に2004年に防鳥ネット

(天井型防鳥網)が張られるようになってから、

野鳥被害にあうようになったことは

アニマルライツセンターが2009年に報じて以来、

広く周知されるようになりました。

2009年2月20日には、

茨城県との話し合いも行っています。

 

霞ケ浦レンコン畑の防鳥ネットの問題
 

 

栽培中のレンコン畑において野鳥による食害を防ぐために、

畑の上部に防鳥ネットを張る農家があります。

しかしそのネットと畑の隙間や、

農作業の出入りのためまくり上げられたところから、

野鳥が入り込んで作物を食べ、

また飛び立とうとするときに、

が脚をネットに引っ掛け逃げられなくなってしまいます

つまり張っていても野鳥が入り込んでいるので、

ネット自体の食害を防ぐ効果も疑問です。

 

 

絡まった鳥はもがくうちにさらにネットが複雑に脚に絡みつき、

自力で脱出することは困難です。

鳥は時々バタバタと激しくもがくものの、

どうすることもできず死んだように静かになりますが、

また物音がするとおびえて暴れだします。

すぐに死亡することもできず、

骨折が原因で衰弱するか餓死する、

あるいは他の猛禽類に食べられるまで、

逆さづりのまま恐怖にさいなまれる鳥を、

見つけたら助ける農家もあるとは聞きます。

しかしレンコン畑の現状を見ると、

ほとんどがそのまま放置されてぶら下がったまま死に至っているのです。

 

 

レンコン栽培が盛んな他の地域では、

野鳥に配慮したネットを使用しています。

野鳥被害を及ぼす天井型のネットより

防鳥効果の高い代替法が存在するにもかかわらず、

アニマルライツセンターが告発してからじつに14年も放置し、

動物危害を加え続けることを、

わたしたちは黙って見ているわけにはいきません。

茨城県知事には改めて下記の要望書を2023年2月9日に提出し、

受領されました。

 

霞ヶ浦沿岸蓮根栽培地における野鳥被害に関する要望書 全文

 

茨城県知事
大井川和彦

 

わたしたちは「すべての動物に思いやりを」というスローガンを掲げ、

動物たちの苦痛苦悩弱者への暴力差別

環境問題をなくすために力を尽くす市民団体です。

標題の霞ヶ浦沿岸蓮根栽培地における野鳥被害に関し、

2009年2月20日には貴県と話し合い、

要望書を提出しております。

2021年3月26日には野鳥被害改善を希望する一般市民による署名を提出し、その折にも要望を提出しました。

しかしながら2022年まで当会による調査を重ねた結果、

改善がみられるとは判断できない状況のため、

このたび再度、

要望書を提出させていただくことになりました。

 

【要望】

 

一、茨城県霞ケ浦周辺野鳥被害につき、

  速やかに有効な改善策を講じ、

  その内容を当会との対話において説明してください。

  然るべく公開してください。

二、対策による改善効果を追跡調査し、

  客観的に示し公開してください。

三、過去に提出した当会要望に対する、

  貴県の検討結果を教えてください。

 

【理由】

 

過去の要望においてアニマルライツセンター

主に下記の4点について言及しました。

1.より人道的な直置き網の使用方法の調査・普及に取り組む

2.完全防備型防鳥網も含め、

 天井網の使用の廃止を将来的な目標とすること

3.天井網を使用する場合は収穫後は外すなど管理を徹底すること 

4.農家啓発チラシへ鳥獣保護法動物愛護法罰則規定含む)を記載

以上4点につき貴県からは、

本件に関して農家に状況の聴取中であるため

要望には回答できないとのお答えをいただいています

しかしながら本件に関しては問題提起からすでに14年が経過しており、

貴県におかれてはすでに十分な調査、

検討がなされていると推察します。

つきましては過去の当会要望についての精査の結果として貴県回答を含む、

本要望に対するご回答を頂戴したしたく、

この度は謹んでお願い申し上げます。

 

【回答期限】

 

要望提出日より一か月以内

 

【付記】

 

本件被害を増長する原因は、

レンコン収穫後も防鳥ネットを放置していることと、

現場に管理責任者不在がちであることは明白です。

これについては本要望成否未然の段階でも、

からの鳥獣保護法動物愛護法ないし

公衆衛生に基づく指導は可能と思われます。

つきましては速やかに、

本件当該農家に対する通達、

改善指導を実施されたい。

 

消費者の声を届けよう

 

このような野鳥被害が14年も放置されているのは、

異常としか思えません。

野鳥や自然そのものと共存する

農場運営に変わるように、

消費者の意見を茨城県に届けてください。

 

 

こんな状況で、

魅力度最下位以上になることを期待しているのなら、

大きな間違いであることが分かりますよね!?

 

 

茨城県民だけでは自浄作用が働かないかもしれませんので、

動物を愛する県外の皆様にも

是非ともご協力をお願いしたいです!

 

 

そして茨城県民の皆さん、

国内初の「動物に優しい県第1位」

名乗りをあげるのはいかがでしょうか!?

 

 

本日の投稿も最後までお読み頂き、

ありがとうございました。