今日も「はちみつの日」という最悪の日なので,
「養蜂」がいかにホラーか示しましょう。
①まず女王バチの羽を切り取り、巣の中に閉じ込めます。
②彼女を守ろうとするミツバチたちに仕事をさせます。
③ある程度蜂蜜が溜まってきたら、
蜂を混乱させるために煙をかけます。
④蜂蜜を取り出したら、
蜂蜜を砂糖水に置き換えます。
巣から蜂蜜を取り出す過程で巣は破壊され、
蜂は自分たちの巣を守るため、
命がけで針を刺してきます。
このプロセスでたくさんのミツバチが命を落とします。
煙で蜂の羽が焼けてしまうこともあります。
煙によって嗅覚を混乱させ、
さらに巣が燃えていると錯覚させることで、
蜂は大量の蜜を飲み込みます。
お腹がいっぱいになった蜂は、
攻撃性が低くなり、
刺される可能性が下がるからです。
特に大規模な工場型の養蜂場では、
巨大な機械で蜜を掻き出すため、
数えきれないほどの蜂が潰れて死にます。
そして、
当然ですが砂糖水だけでは蜂たちは栄養不足になってしまいます。
砂糖水を与えられた蜂はビタミン・ミネラル、PH及び酵素が不足し、
野生の蜂の胃と比べてみるとはるかに小さく、
しわ寄っていることが分かっています。
そして畜産と同様、
生産効率を上げるために、
女王バチには人工授精が行われます。
オスの蜂の精液はオンラインで販売されており、
オスの精液を取り出すためには、
オス蜂を潰して殺す必要があります。
さらに、
女王バチと働きバチセットなんていう商品も買うことができます。
これは「生体販売」にあたり、
ペットショップで犬や猫が売買されるのと全く同じです!
そしてなんと,
多くの養蜂場で蜂たちは定期的に全滅させられます。
なぜなら、
蜂は冬にあまり蜂蜜を作らないため、
一度全部殺してしまった方が、
コストがかからないから。
そうすることによって冬の間彼らに砂糖水を与える必要がなくなり、
その分のコストが浮きます。
※働きバチを全部殺すのではなく、
女王バチだけを殺す場合もあります。
知っていますか?
蜂が一生のうちに作る蜂蜜の量は、
わずか小さじ12分の1なんです…。
もし朝ご飯のシリアルに蜂蜜小さじ1杯をかければ、
蜂12匹の一生分のライフワークを食べるのです!
さらに、
わずか500gの蜂蜜を作るために、
約200万本の花が必要になります…。
蜂蜜の代わりに、
メープルシロップやアガベシロップを使いましょう!
蜂蜜に関しては,
早い段階から心を痛めていたので,
去年の道徳の授業で採り上げました。
以下はその時のパワーポイントの一部です。
ブラマヨ吉田さんからのフリを受けて…
こう返しました!
「蜂の命をもらってるわけではない」
これが一般「常識」ですよね…。
牛の乳や鶏の卵に対する,
誤った認識と全く同じです。
でも今日で,
いかに養蜂が大量殺戮か,
いかにホロコーストか,
お分かりになりましたよね?
ここに改めて,
Dairy is scary!(酪農はホラーだ!)と同じように,
Beekeeping is killing!(養蜂は殺戮だ!)を提唱します!
養蚕も同じです!(Silkworm raising is frightening!)
はちみつをかけると美味しいものは?
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