今日は「プロレス記念日」ということで,

ヴィーガンの格闘家を採り上げます!

その多さに驚いて下さい!

 

①ザック・セイバー・Jr.

 

 

昨年,

IWGP世界ヘビー級のベルトを保持するオカダ・カズチカも含め、

史上最大の48名が参加した『NEW JAPAN CUP』を制した人です!

「ああいう強い相手がいるのは…なんかさ、ワクワクしちゃうよ。

ああいう強い相手がいるからこそ、俺ももっと頑張ろうって思える」

と,決勝で敗れた内藤哲也に、コメントさせた人物。

そう、

今のザックがどういう選手なのかを表す言葉は、

シンプルに「強い」なんです!

 

 

また2020年1月1日~12月31日の期間中、

日本国内でおこなわれた大会で最も活躍したタッグチームに贈られる

ベストタッグチーム」にも輝きました!



さらにザックは該当期間中に来日(試合出場)した外国人レスラーの中で

最も活躍した選手に贈られる「最優秀外国人選手賞」も受賞しています!

 

 

では,彼の言葉を見ていきましょう!

正式にヴィーガンになったのは2015年ですが、

動物性食品を食べることにいつも矛盾を感じていました

ヴィーガン大国の)イギリスで育ったものの、

文化に大きな壁があったため、それを片隅に追いやっていました。

新日本は全国各地を回っていますが、

どの地域にも食べてほしい名物料理があるんです。

ある日、Netflixのドキュメンタリー番組

Forks Over Knives」を見たのがきっかけでした。

ヴィーガン料理を食べて健康になり、

動物の扱いに良い影響を与えることができると教えてくれたのです。

 

料理は得意ではありませんが、良いミキサーを買ったので、

朝はバナナほうれん草ベリー類

ビーガンプロテインを入れた大量のスムージーを飲むのが習慣です。

冷凍バナナは、ヴィーガンになろうとする人にとって重要だと思います。

また、オーツ麦そばサツマイモなどのでんぷん質の食品、

そして豆腐テンペなどのタンパク質も食べています。

日本は野菜が季節ごとに変わるので、

1年間で何を食べるか計画できるのがいいですね。

 

キッチンのない移動時間が長いので、できる限りのことをしています。

出汁や鰹節を使うことはもちろんですが、

食品表示も大きな課題のひとつです。

セブンイレブンのおにぎりのように簡単なものでも、

だしが入っていたり入っていなかったり、表示も曖昧で、

地域によって生産方法も異なります。

 

金丸選手など、

ヴィーガンプロテインを導入しているレスラーもいますし、

お弁当が出てきたら

大豆のお肉とかも食べてみてくださいと勧めています。

もちろん、

やタンパク質が不足しているのではと心配されることもあります。

私の場合は、ほとんど全食品を食べているので、

エネルギーレベルは素晴らしいと感じています。

野菜炒めは私にとってご褒美です。

 

もっと広い意味で、できるだけ多くの人に動物福祉について話し、

考えてもらいたいと思っています

毎日1億2000万頭の動物が食用として屠殺されているのですから、

肉なし月曜日」のような取り組みは、

非常に大きなプラスの影響をもたらします。

動物愛護に与える影響は、

私たちの生活の中で完全にコントロールできる

数少ない事柄のひとつだと思うのです。

を食べなくても生きていけるという

ヴィーガンのメッセージを発信したい。

健康のために動物を食べる必要はないからな。

俺はこのブリティッシュヘビー級の王座を4年間、

ときにはちょっとしたミスがあり失った瞬間もあったが

4年間保持しているんだ。

もう絶対にこのベルトを失うことはないと約束しよう。

俺はこのスタイルのレスリング

14歳のときからずっとやり続けている。

そして俺はヴィーガンだ。

ヴィーガンだからこそスーパーパワーが出る。

サブミッションのテクニックだっていくらでも出すことは出来るんだ。

次のチャレンジャーは誰だ?

もうイギリスに戻っても俺の相手をしてくれるやつなんていないんだよ。

まあ俺が世界最高のテクニカルレスラーだからそれは仕方がない。

今年俺は自分の強さ

IWGPヘビー級に挑戦することで証明したいと思う。

世界中のヴィーガンにこの喜びを伝えたい。

俺はプロレス界の常識を覆す男だ。

ヴィーガンだし、すごくリベラル

ボクはヴィーガンだから、

動物性の食品は一切食べない。

卵や乳製品も口にしないんだ。

 

これからもずっと動物のために、日本で闘い続けてくれるでしょう!

動物を愛してくれるザックを、今後も応援し続けたいと思います!

 

 

②ドリュー・パーカー

 

 

「イギリスからのプロレス留学生」ドリュー・パーカーは2012年、

14歳の時に、母国のイギリス・ウェールズでレスラーデビューしました。

19年に初来日し、日本のデスマッチにはまってしまったのです!

 

20年4月には、大日本プロレスに正式所属し,

大日プロの合宿所で若手選手たちと共同生活を送りながら、

デスマッチ修行に励んでいるようです。

 

そして豆腐、納豆、ブロッコリー、米が大好物だそうです!

 

18歳の時に動物映画を見て、動物愛に目覚めてしまったのだとか。

動物を愛するあまり、口にすることができなくなってしまったのですね!

 

ヴィーガンビールも飲んでいるそうですよ!

 

 

異色のヴィーガン英国戦士が日本ではばたく…!

その言動から目が離せそうにありませんね!

 

 

③安彦考真

 

 

元年俸120円(!)Jリーガーで,

20年末から格闘家に転向した方です!

 

安彦さんはJリーガー時代の2020年3月から

ヴィーガンとして生活しているそうです。

以降は幼少期から悩まされてきた花粉症が治り体のあざが消え

年齢を重ねてもキレが増す手応えを感じているといいます。

もちろん今でも継続中。

2022年9月26日、東京・恵比寿のHemp Cafe Tokyoで、

新たに立ち上げた「ヴィーガンバーガープロジェクト」

開始記念イベントを開催し,次のように呼びかけました。

今、僕が動けているのは間違いなくヴィーガンのおかげ。

合う合わないがあるので、

ヴィーガンになればいいという話ではないですが、

みなさんも体の見えない部分に目を向けて

自分に合った食生活を見つけてほしい

 

Hemp Cafe Tokyoオーナーシェフの宮内達也さんにアイデアを持ちこみ,

ヴィーガンじゃない人も食べやすいように」(宮内さん)

とハンバーガーを考案したそうです。

安彦さんは「僕は日本の社会を変えたいと思っている。

このプロジェクトもそのための第1歩。

『五感を取り返そう』がテーマです。」と言っています。

 

ハンバーガーはフライドチキン風に味付けされた、

まいたけのフライに、ケールトマト

ミントなどを挟んだヘルシーなものとしたそう。

安彦さんはJリーガー時代に知人を通じて

日本代表MF三笘薫や田中碧と食事をした際のエピソードを紹介し、

三笘君もあまりを食べていないと言っていました。

トップアスリートもみんな食事に本当に気を使っている。」と語っています。

 

サッカー界ではリオネル・メッシ

ヴィーガン生活に似た植物性食品中心のプラントベース生活に変えたことで

故障が減ったという有名な話もありますね!

今は格闘家として奮闘する安彦さんも

40代半ばを迎えても体脂肪率1桁台をキープする(!)など、

ヴィーガン生活が肉体維持に役立っていると言っています!

 

とはいえ,「僕はまだ諦めていない」と意気込む

安彦さんが戦いたいのは有名格闘家ではないし,

トップ選手を倒したいわけでもないそうです。

一番の相手は「私利私欲の塊になっている今の世の中」だそう!

そこに対して、自分なりのメッセージを投げかけたいというのが、

一番の狙いなのだといいます。

「そういう思いを人々に届けようと思うなら、

ボコボコにされた顔で『いじめ反対』って言ってる方がインパクトが大きい。」

とも説明しています。

 

もちろん、格闘家挑戦だけで生計が成り立つわけではないでしょう。

Jリーガー時代も相模原市の実家に居候しつつ、

両親の軽自動車を借りて練習場を行き来し、

横浜市内のヴィーガン・レストラン「きせきの食卓」のサポートを受けるなど、

ミニマム生活をしていたそうですが、

そのベースは大きくは変わっていないようです。

 

こういう方は,

動物たちのためにも,

ただただ応援したくなる方ですよね!

 

※追記

なんと,安彦さんご自身に,

ツイッターでコメント付きのリツイートをして頂けました!

 

 

 

さて,次に採り上げるお2人は,

既に引退なさった方々です。

 

④マック・ダンジグ

 

 

マック・ダンジグ(43歳)は、

アメリカの総合格闘家です。

元KOTC世界ライト級王者で,

TUF 6ウェルター級王者でもあります!

2014年、惜しまれながら,引退を表明しました。

 

 

⑤杉山和史

 

 

かつては,

パンクラス等に出場しているサウスポーのMMAファイターでした。

 

私がツイッターを再開した日に最初にフォローし,

また初めてフォローバックして頂けた方で,

ほぼ同郷であることから,

また苗字が同じであることから,

勝手に「」と呼ばせて頂いております(笑)!

 

初めての路上活動へのお誘いも,「」から!

 

世界一のヴィーガンラーメン店へのお誘いも,

やはり「」から!

 

それぞれの車と一緒に撮りました。

 

杉山さんについては,彼の言質をそのまま載せます。

 

菜食だけでも強く健康に闘える事を証明する為にリングに上がります。

私は人間娯楽のために闘わせる闘牛

闘犬といった動物搾取に反対します。

動物苦痛を強いるのではなく

日頃から自分の意志で鍛錬を重ねている格闘家の闘いを見てください。

 

これが,本当の格闘家でなくして,誰が格闘家か!

 

 

それでは最後に,

番外編で,もう1人。

 

⑥杉山由実子

私自身も,

小学校1年生の時から高校3年生まで12年間,

剣道(と居合道)をやっていた武闘派です。

 

今は全く,

争うことや,闘うことに興味がないので,

(というか教育上の理由から忌避しているので),

もう二度と竹刀(や刀)を持つことはないと思います…

 

が。

 

ヴィーガンになって初めて,

長い事武道をやってきた理由が分かりました。

 

心と体を鍛えてきたのも,

全ては,

動物たちのために闘うためだったのです。

 

それを裏付けるセリフとして,

鬼滅の刃』の煉獄杏寿郎

瑠火の言葉を引用して,この投稿を閉じます。

なぜ自分が人よりも

強く生まれたのかわかりますか?

 

弱き人を助けるためです。

生まれついて人よりも多くの才に恵まれた者は

そのを世のため人のために使わねばなりません。

天から賜りし人を傷つけること

私腹を肥やすことは許されません。

弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です。

責任を持って果たさなければならない

使命なのです。

決して忘れることのなきように。

 

 

 

 

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