粋に。
今日は子供の日!
僕は関西出身なのでちまきを食べるのですが、関東では柏餅だそうで…
なんで柏餅なんでしょうか…
というわけで調べてみましたところ、
古代、柏の葉は、
神様へのお供え物を盛る器として使われ
柏は神聖な木と考えられていたそうです。
また、柏の木は厳しい冬を乗り越えて、
次の新芽が出るまで葉が落ちないという特性があると…
ここから、子どもが生まれるまで、
親は死なない→跡継ぎが途絶えない
と考えられるようになり、
「子孫繁栄」の意味が込められるようになったようです。
家系存続が大切な武家にとって、
柏は、大変縁起のいいものだったのですね。
武家だけでなく、宮中行事としても、
端午の節句には柏餅を食べていたことから、
どれだけ大切なものだったかがうかがえます。
ちなみに、柏の巻き方に違いがあるんですって!
柏の葉の巻き方の違いは、
餅の中身の違いを表しています。
葉の表で巻いているものは味噌あん、
葉の裏で巻いているものは小豆あんです。