しかし堤正義先生の、上の「基礎からの数学」シリーズはこの世の中の数学参考書の中で最も簡潔で最もわかりやすく最も回しやすい参考書だと私は確信しています。
この上位の参考書では
シグマトライシリーズ
これはレビューの高評価からも良いのがわかる
下の考え方解き方シリーズと核心シリーズは持っていないので、ぼちぼち購入して子供の数学2周目に備えようかなと考えています
堤正義先生は早稲田大学の先生ですが(今はわかりませんが)おそらく私文型の学生で、数学を受験で使っていない方にも大学で数学を教えていたのかなと思うのですね。
そのような場合、本当にゼロベースからの短期間での構築が必要で、そのノウハウなのか本当にわかりやすいです。
わかる参考書と「解けるように」なる参考書は違うと思います
基礎からの数学シリーズは間違いなく、解けるようになる参考書です。これを3周すれば範囲学習(先取りのための教科書範囲の学習のこと)は問題ないと思われます。
それで子供にやってもらっているのは今は「進研ゼミチャレンジ」のテキストです
これは進研ゼミのシステムがわからないのですが、こちらも教科書範囲学習に相当するものではないかと思われます
ここで私のポリシーですが、高校数学であれ、中学受験算数であれ、基本的な問題を「体調に問題がない」時に解いて「5分以上」かかる場合はインプットーアウトプットの訓練不足です
そしてその根本にあるのは、インプットの際の「理解不足」であり、最初のインプットの時の「再現性」が確実では無かったことが原因です
このことを考えると「無理なく」わかって「持続」できる参考書は何だ?という考えになり、私はそれがこの私の選ぶ参考書が答えだと自信があります
そして進研ゼミのテキストもレベルさえ間違えなければ、それが最も適切だと確信しています。
それで特に、北斗の拳のような先生は、魔法のテキストは無いと言うのですがそれはその通りです。
しかし教科書をまともに読めないレベルの学生に向けたサポータブルなテキストは有ると言えます
これはそのやる気はあるけど教科書レベルからして、何言ってるのかわからない。
そういうお子様が使うべき魔法だと私は考えています。
そして順番ですが
①数と式(関係ないですが数と式はカルロストシキに似ていますね)
②指数対数
③複素数
①三角比
②三角関数
①二次関数
①平面ベクトル
②立体ベクトル
①場合の数
②確率統計
①数列
①集合と命題
①微分
②積分
これですが、数と式さえ最初にやって、最後に数学Ⅲをやることだけをやれば間の順番は適当で良いと考えます(というか、どうせ試験は融合問題だし
)
特に二次関数はダルいので、途中に複素数平面を挟んだりして楽しくするのが数学に飽きないコツだと思います
また指数対数などは直感的にわかるためには