動画は魔法ワザ、中学受験は親が9割で有名な西村先生の関係動画です

私は西村先生の教え方はめちゃくちゃ上手いと思います(ユーチューブは同じ所属の別の先生ですがこちらの方も上手いです)


親が理解して教えられるアプローチをとることからも、親が9割なんですよね


納得できますし、動画も短くて良し


時間あたりの密度が濃いので高い値段も有りだと私は思います




センターライン解法は、大学受験で考えるところの積分の面積をサクッと機械的に出すものと同じ匂いを感じますね

ではありますが、この類の解法は原理を理解した上でなら非常に有用かと思われます

特にこの円の転がり移動に関しては

周囲長なのか、面積なのか

周囲の転がりでカーブのところの扇形を集めた円は完全に360度になるのか(これは大きな扇形の周りを円が転がるとき、完全円にはならない)など考えることが多いので意外と滑りやすいです

それで誤解されている方も多いと思いますが、この単元は考え方としてはめちゃくちゃ簡単です

しかしこのあたりは有名な「比と割合」とは違う意味で難しさを感じる人も多いかもしれませ

理屈としては、移動して作られる扇形は、○角形系の図形の周囲なら絶対に円になる(車で図形の周りをドライブすることをイメージすると簡単)

つまずきポイントとしては「わからない人は」ここがわからない(直感的にイメージできない)です

ですので教える場合には、円が転がる際、直線パートではハンドルを切らない。扇形パートでのみハンドルを切る。

ぐるぐる回ることを考えるとハンドルを最終的には360°切ることになるので円になる。

と考えると問題ないです。

そうすると、これが円では無い場合には「うっすら」ハンドルを切るパターン

一部の辺が直線にならないパターンが該当することがよくわかります

これは大きな扇の周りを周回するパターンですが、その大きな扇の中心角を転がり円が作るハンドルの回転360度から引いてあげるわけです

それで最後に、この手の複雑な工程をハックするアプローチがあります

「理屈、立式」を把握するターンをプロセス毎に分割して

最初は立式まで
次は立式後は電卓を用いる
最終的に統合して自力で解く

と、プロセス毎に課題を設定します

こういう問題は結構ストレートパンチだと思うので私は大好きです

シンプルだけど力を測るのに適していますねひらめき