言葉にするのが難しいのですが、可能な限りチャレンジします。


自立を最重視するとしたら寮付きのトヨタあたりの工場に高校を出てすぐ就職する手段も存在します。そこを土台に考えた方が上手くいくパターンもある気がするのです。


そしてそこそこの規模の会社に勤めることがいわゆる「最近は会社も潰れる」とは言うものの「リスクを下げる」選択を取れます。


そうすれば当然、公務員や教員、コメディカルなども選択肢に入ってきますし、企業城下町ならば高卒で就職もありです。


そうすると何のために学歴を上げるのか?と考えさせ、人生の先輩として、親はその意味を伝えて教えた方が「受験をマラソン」と考えた際のペースを捉えやすくなると思います。


 日本では親戚が全て大学を出て当たり前の場合と、親戚全て高卒か専門学校までの場合に分かれます。どちらの親も「知らないものは怖い」と考えます。高学歴の親は「受験マラソン」で勝ち抜くためのポテンシャルが子供にあるのか、これをいかに高められるのかを考えています。そこに今では高卒でも子供の学歴を上げさせたいと考える層が増えています。いずれも今後の先行きが心配だからです。


また、母親はアンビバレンツな感情を持っていて、それは受験において「妥協」や「挫折」をしたことがベースにあり、産まれる気持ちです。


全国的には女性の年収はかなり低いですが「大都市」の「大企業」に勤務する場合はかなり高く「そこをベースに子供の未来を考え」ます。つまり子供には自分と同じか越えてもらいたいのです。


子育てと労働のバランスは現実との綱渡りになるのが普通で、子供が熱を出して休むのは大抵女性の方で、その積み重ねで「子供は医者にしたい」と考える人がいます。


そうなれば再就職も容易だから苦しまなくて済むのではと思うのです。


これは実際にはかなりハードルが高く、なかなかプランニングをすることが難しいです。


安定を取るか夢を取るかと考える人が多いと思います。今は国家公務員も東大生には不人気です。安定感はあまり重視されないのかもしれません。


また東京や大阪は医学部の地域枠を利用しにくいところがある点も要注意です。


多くは触れませんが、地方から医学部へ行く場合には推薦と地域枠の占める割合も高く、また現浪比率を考えた場合、やはり現役生がイメージより多いことが最近のトレンドです。それはトレンドの違いがあり、東大より医学部になっているだけかもしれませんが。


ただ、「中学受験」も「高校受験」も「大学受験」も明らかに易化していて、カリキュラムの難化により学習困難児童は増えていますが、入試は競争であることから受験そのものは入りやすくなっています。それには少子化の影響は確かにあります。(これは本当に思います。中学受験の問題も易化しています。上位層は保っていますが平均的な学力は低下しています。一部に今の中学受験の問題が難化しているとの論調があるのが不思議です。これが本当なら難化とともに正解率も下がっていると思います。)


それでも難しさがあるのは、長期的な視野で医学部を受ける層が多いからだと思います。うちの子供たちも医者になりたくてベビー公文から始めて、私立小に通い毎日頑張っています。



 

 



 

 


新しいピタトレは、はっきり、前のピタトレより使いやすくなりました。


娘の夢に近づくために、まずは足元から。


目標のために長期的な視野で、体力作りと基礎学力を高めて。


そして理系の学習を。


地方国立の医学部の二次試験は教科書レベルです。


しかしそれが難しいとです。


これは果たして、努力でクリアーできるのか?


私は、自分の子供たちなら可能だと信じています。


理系の教科書が理解できるなら、地方医学部にチャレンジする資格はあります。


公文などの基本的な計算なども多いに役に立ちます。


そして青チャートだとか東大だとかフラフラしないで、地方国立医学部に的を絞り


黙って黄色チャートを完璧にすれば良いのではないかと思います。


(これも数学が得意なら青をすれば良いのも自明です)


そして試練を越えられなくても人生は続きます。それもまた良いのではないかと考えることを教えるのは親だと思います。


医学部は入ってからの方が更に大変だと言われているくらいなので受験がクリアーできないレベルなら医者にはならない方が良い、とシンプルな結論になります。