系統立てたトレーニングのために
家庭学習+必要最低限のコストは必要かなと考えて
「先取り算数」(文系または高卒程度親ver)
について考えてみました。
まずは算数検定9級まで取得してもらいましょう。この場合、鬼門は「筆算」。
この範囲は葉一先生。
低学年の算数動画は実はかなりレアです。
しかし親がマネージャーに徹する、通塾スタイル
を考えて、葉一先生に頼りましょう。
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スタディサプリ?月2000円くらい 算数基礎4年
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算数検定8級
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スタディサプリ 算数基礎5年
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算数検定7級
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スタディサプリ 算数基礎6年
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算数検定6級
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コベツバ コベツバwebコース(月2300円)
平行して予習シリーズ解説動画コース
(kiitostvのみでもいけそう。本当に予習シリーズの例題類題が穴がなく解ければ偏差値は60超す可能性が高い。チャート式数学みたいな存在なのかな?)
で、基礎をビルドするタイミングでは計算ドリルにそろばん、公文、好きなものを取り入れて計算を磨きたい。
そしてアウトソーシングを考える家庭学習ですが、私は進学くらぶを去年実践させまして。
ある結論に至りました。
予習シリーズのスパイラルは「最初から高山アタック」だから大変。
というものです。
中学受験では学年毎にスパイラル方式で、平たく言えば
4年→基礎
5年→応用
6年→発展
更に、得られる解法アプローチも学年で分けて与えるやり方を採用しています。
ところが予習シリーズですと、4年の最初のタームから例題の数だけ解法を盛り込んできていて、6年の4科のまとめでは逆に基本に戻っています。
ですから先取りでは
こっちで十分かなと思っています。
それで、予習シリーズもタームを分割するか、例題のうち難しいものは「暗記」に回す。つまり類題も「解けない前提」と割りきる学習態度が結果的には「善し」かなと思います。
ところがその匙加減がわかりにくい場合には
東進オンライン版の四谷大塚からの
コベツバ
が良さそうだと思っています。
それで、東進オンライン、スタディサプリの比較ですが。
スタディサプリはシンプルで黒子に徹する、体温が低めのイメージです。
ただし英語などは切れ味抜群。
また国語は問題のセレクションが素晴らしいです。
算数は原理原則を重視しているのが印象的です。
東進オンラインは、とにかくフレンドリー&飽きさせない「四谷大塚スタイル」
これで進学くらぶも良いなあと思ってしまいますと
「進学くらぶは結構マッチョイズムだなあ…寝る暇ないね」これが発達段階の壁なのね
となってしまいました。
予習シリーズはオールインワンの神テキストですが、定着のためには
例題→類題のみを先に三周、しかも
無料動画だけで良い気がします。
ですがこれはある程度の偏差値が無いと難しいと思いますので、全国統一小学生テスト偏差値50までなら東進オンラインを先にかませてからが良いかなと思います。
または進学くらぶならABクラスでも良いのかなと思いますが組分けテストは比較的解きやすいためクラスアップしちゃうんですよね。
そうなるとテキストが「最初はハードだなあ。なかなか全部はできんばい」ただ慣れたら何とか…ね?(これは最初に解法を示してくれてると思うかどうかですかね。)
で、解法のマスターだけ、ならやはりだんだん高くなるスパイラルの方がメリットはあると思います。新演習の方がステップアップが楽です。ただし四谷大塚と4年での解けるレベルの設定が違っています。
逆に言うと予習シリーズは最初から盛り込んでいすぎて大変。
だから本体テキストは何周かしたら完璧になる。
それの割り切りが大切だと思います。