京都祇園祭りは宵々山・宵山・と続き今日は、祇園祭り巡行の日でした。


祇園祭りは私が住んでいる場所から八坂神社の氏子であるので本当の地元のお祭りなんです。

ただし山鉾のない町内なんで参加できないという疎外感がありました。


でも、現在、私が創設したNPOで関わっております。

私は祇園祭りの鉾を飾る、織物など(懸装品というのですが)の復元新調や修復の仕事をしています。


いろんな事業もしていますが

あれも、これもと根無し草にはなりたくないので任せる部分は任せ、私のライフワークは画家で伝統工芸としています。


このNPOは

私が祇園祭や他の祭りの懸装品を実際に製作しながらも表に出てこない職人さんを束ね儲けに走る企業、そして安く粗悪な製品の海外製を売りつけるクソ業者に対抗し、本当の意味での日本の伝統工芸の技術伝承につながればと設立した団体です。


なので祇園祭りの時期は、そわそわバタバタです。


京都祇園祭りって山鉾町(鉾や山を持っている町内)でないかぎり、お祭りに参加型ではなく地方の方々と同じく見物型になってしまうんです。そもそも市内は過疎化が進んでいるのも原因なんですが、例えば祇園祭り巡行の先頭を走る長刀鉾町なんか誰も住んでいない。


京都祇園祭りって本当に先祖代々氏子でありながら自分達の祭りでないような、日本三大祭りであり嬉しいのだが、よそ者の取られた感というか、参加したくても参加できない、そんなイメージがあったのですが、こうやってNPOで関わらせていただいた事で、ようやく自分の祭りであると自分で納得できる事実ができて嬉しく思っています。


たぶん、地方の有名なお祭りの方々でも、そんな思いをしている方って多いと思いますが、どうなんでしょう?


PS:写真も掲載したかったのですが祇園祭りの写真の扱いって許可申請が大変なんで残念です。