商品が良ければ売れるわけではない
「商品が良ければ売れる」
これはよく言われることですが、実際はそう単純ではありません。
だからこそ プロモーションが重要、ブランディングが大事 といった言葉が出てくるわけです。
ですが、今回のテーマである「健康経営」の商品やサービスについては、やはり 商品そのものの構築が最大のポイント になります。
なぜ商品構築が重要なのか?
① 効果のない商品はNG
健康経営では「取り組みの成果」が求められます。
今は大規模法人のみが必須ですが、中小企業であっても成果の出ない取り組みでは意味がありません。
もし「毎朝ラジオ体操をやっているから大丈夫」といった内容で認定が取れてしまうなら、健康経営を導入する意味がないのです。
② 経営者も取り組む必要がある
認定基準には「経営者自身の取り組み」が明確に求められています。
つまり、社員だけではなく 経営者も自ら参加できる商品 でなければならないのです。
入り口として、経営者自らが社員の手本になるような取り組み方法を提案できる商品になっていますか?
③ 国が求める成果ポイントがある
改訂された認定基準をよく読むと、狙われている成果が見えてきます。
- 女性や高年齢層といった特定世代に対する成果
- 多様な働き方に対応できる仕組み
- 健やかに、幸せに働けるための条件
ただ「運動の機会を提供します」と一方的に押し付けるだけでは、企業も国も求める成果にはつながりません。
必要なのは「再構築」
重要なのは、今自分が提供している商品を、求められている形に再構築すること。
単に「良い商品」を持っているだけでは売れません。
その商品が 今の社会や制度の流れの中で、確かに成果を出せるもの であると伝えられてこそ、選ばれるのです。
特に今、個人向けの商品を企業向けに・・・と考えている人は要注意。
それ、法人向けに構築しなおせていますか?
まとめ
- 健康経営の商品は「効果が出ること」が大前提
- 経営者自身も取り組める仕組みが必須
- 国が求める成果ポイントを押さえることが重要
- 一方的な提案ではなく、求められている形に「再構築」すること
「良い商品だから売れる」と信じたい気持ちは分かります。
でも本当に売れるのは、求められている商品に作り直せる人。
あなたの商品は、今の基準に合った「成果の出せる形」になっていますか?
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===杉田恵子プロフィール===
1988年 理学療法士として病院で働く
(基本給14万)
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病院、施設、訪問、教員…と働き方のジプシーへ。(転職8回)
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2014年 46歳で起業。
足づくりからヒト•まち•企業を元気にする移動型ビジネス『健足サロン』開始
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自治体、企業から依頼が殺到。
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現在
まちづくりにも関わりながら、自由な働き方を謳歌!
ヘルスケア職のキャリア&ビジネスコーチとしても実績を積み上げている
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