第六感
 
・あの頃の第六感は
 春のせい それとも愛に若かったせい
 
・うっすらと聞こえる声に
 聞き耳を立ててトランプきる昼休み
 
・想像をしてみようかな 現実をほんのり
 期待してみようかな
 
・何だろう歩いた跡に
 花が咲き誇る感覚この感覚は
 
・その笑顔よりも笑顔にしてみせる
 だから宜しくお願いします
 
・こんにちは希望の私
 さようなら私らしさのなかった私
 
・人生は暇つぶしとか言うけれど
 たまに時計をちらりと見ます
 
・ぎこちない思い出思い出す道を
 何気なく踏む出勤の朝