昨日一日は九州北部にとっては驚異を感じる一日となりました。
職場では、避難所開設がされたり、安否確認に追われたりと、いろいろとバタバタした1日だったようです。
そんな昨日一日をまとめてみようと思います。
まず、昨日私は5時前に起床しました。外は大粒の雨。家の前の花壇はプール状態で、7時前に職場に向かうために車を出しました。気になって家の北側にある貯水用にできた公園にはあと満水まで1m程度まで水が溜まっていて、前日から降った雨の量の多さに驚きました。そして、車で向かう時の空から降る雨の粒の大きいこと、それに道路に溜まる水たまりの深さに速度が出せず、道路はゆっくりとしか進まないという状況、そして家の近くでは、すでにマンホールから水が吹き出す様子があり、その上を車で走り職場に向かいました。職場では、玄関に入れない程水が溜まり、別の入り口に回って室内に入れました。
その後は、大雨により、いろいろな情報が錯綜し、職場のあるエリアに避難指示も出る状況。
家の様子も気になりつつ、夕方4時半をもって退勤。帰る途中に、野間大池公園という近所にある憩いの公園に行ってみたら見事にグランドどころかため池があふれそうな程に水が溜まっている始末。
家に戻ると、家の前の道路が川状態。すぐさまサンダルに履き替え、その川と化した道路を歩いて見ると、深さは10~15センチほどはあり、流れも坂なので速い、しかも夜までは治まる気配なし。我が家は避難勧告の段階で、避難することなく一日が過ごせましたが、今朝のニュースをみるとあちこちで被害が出ていて、自分の生活が維持できていることにありがたさを感じました。
そして、今朝は家の上のため池公園を見に行くと、水は完全になくなりグランドが見える状態に戻っていました。安全が確保されてほっとした今朝は、近所の銭湯に行き、ゆっくり過ごし、その後コンビニに行って、新聞とコーヒーを購入し、今日経新聞を読んでいる状況です。穏やかな朝が迎えられて、ほっとした土曜日の午前です。