今週は疲労感がなかなか改善されません。昨晩も21時台には床につき、読書をしつつそこまで時間もかけずに眠ったんですが、それに今朝も4時起きとはいえ、ざっと計算しても7時間は寝ている計算になるのに、体のだるさが消えません。
その要因は、なんとなく分かっているんですが、でも疲労感を抱えたまま過ごすと色々なところに支障をきたすので、ちょっと心配しています。職場のお偉方に、来週の夜は講座を担当するよう依頼を受け、2時間の講座を行うことになりました。その資料作成と、6月にある研修会も部会の中で進めて行かなければならず、その資料も作成中で、これまた期限が来週までなもので。その「しなくてはならない」という意識からくる疲労感を大いに感じています。それに加え職場でもまた大きな仕事を抱えることになりそうで、とどまることを知らない、増え続ける仕事に、精神が蝕まれつつあります。
そんな中、自分を奮起させる材料として、数日で2冊の本を購入しました。
1冊目は「脳の強化書」という本で、ブックオフで中古で買いました。文字通り脳の部位毎に、どんなことをすると脳の強化に繋がるのかが書いてあり、クイズとか脳トレとは違う、日常でできる方法が紹介してありました。日曜日に、ブックオフに行って欲しい本が無かったときにふと目にとまって買った本です。
2冊目は昨日ヤフーショッピングで家に届いた本で、ネットで購入しました。私は今、以前から書いていましたが武田鉄矢さんの「今朝の三枚おろし」というラジオ番組の大ファンでして、その番組をベースに書き下ろした1冊「人間力を高める読書法」というもちろん武田鉄矢さんの御本です。その本の「はじめに」と、「一行ばか売れ」という部分を昨晩読んだわけですが、その「はじめに」にとある哲学者の言葉が掲載してあり、共感しその言葉からエネルギーをもらったんですが、それは「労働者が仕事にやりがいを見つけるためには、給料以上に働かないかぎり、そのやりがいは湧いてこない」という、現在の働き方改革と逆の内容のものが私の心には突き刺さりました。最近、権利を主張する人が増え、その結果どうなるのかというと、主張しない人がその分仕事を被るという結末になる場面を時々見かけます。そりゃあ全体の仕事量が減らない限り、誰かがしないと行けないわけですからね。でも、やった分やりがいにつながると思えれば、まだエネルギー持って迎えるって思うわけですよ。いや、そう思わないとやってらんない部分もありますが。
とにかく、本を中心に自分を励ましてもらいながら現在頑張っています。疲労感と戦いながら。