庵野秀明監督は、
いろんなものに『シン』をつけて
リメイクされていますが、
『シン・仮面ライダー』もつくられるようですね。
2023年3月に公開予定のようです。
こんにちは。
『理性の力で未来をつくる』
ロゴスことスギオカです。
この投稿は、2020年3月11日に書いた記事を
再編集したものです。
iPhoneに指で絵を描くのに、燃えていた頃です(笑)
フランス革命以前には、
民が自分たちの所属する社会システムに
戦いを挑むことはありませんでした。
国同士や領主同士の戦争はありましたが、
民衆は領主の命令に対して逆らわない
従順な存在だったからです。
ちなみに『民』という漢字の原型は
目を針で突き刺すさまを描いた記号で
自由を奪われた人を表しました。
ちょっと怖い字源ですね。
つまり、『革命』というのは
民が奪われた自由を取り戻すための
戦いだったと言えます。
そして、その最前線に立つ人が
ヒーロー/英雄だったのです。
誰もが恐れる巨大な組織に対して
敢然と立ち向かう人。
そのためには、
知恵と勇気が必要です。
それらを兼ね備えたヒーローが
民衆の憧れとなるのは道理でした。
今回、仮面ライダーを描いてみながら、
似た絵柄の缶バッチが宝物だったことを
あらためて思い出しました。
それはもう、
大切に、大切にしていたものです。
圧倒的な思い入れでした。
昨日の投稿では、
『勧善懲悪』のドラマが
わたしたちを不寛容にしてしまっている
可能性について書きました。
参考記事:
ただし、そうした影響が出るのは
わたしたちが強いヒーローに
憧れるからなんですね。
嫌な存在だったら影響も受けません。
自由、平等、博愛。
それらを守ために
あるいは手に入れるために
みんなの先頭に立つこと。
もちろんそれ自体が悪いわけではなく、
そこに『怒り』を持ち込まず、
円満なるエネルギーで動けると
なお善いですよね。
『怒り』に関しては
こちらの記事に詳しく書きましたので
あわせてお読みください。
参考記事:
未来は自分でつくれます!
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