霊「なんで萃香がいるのよここに」
萃「だから、さっきから言ってるだろう?ここ博麗神社で宴会をするために来たってさ」
霊「そうじゃなくて、あんたさっきまで宴会やってたんじゃなかったの?」
萃「ああ、それならさっき終わったよ。霊夢が留守だったからな。
仕方なく妖怪の山で宴会やってたんだよ。だから今回はみんなも呼ぶんだ」
霊「え・・・ それで、誰が来るの?」
萃「今ここで言ったら面白くないだろう?明後日のお楽しみさ。
ああ、そうだ。そこの見かけない子と金髪白黒も一緒だぞ」
霊「わ、わかったわよ・・・」
☆ ☆ ☆
霊「・・・というわけで、私たち皆、明日宴会に行くことになるわ」
魔「誰が来るんだ?」
霊「知らないわよ。教えてくれなかったんだし」
歌「宴会って楽しそうですよね。行ったことないからちょっと楽しみです」
霊「そりゃあ、行ったことない人は楽しいだろうね」
魔「まー、私は別に行ってやってもいいんだけどよー」
霊「あんた酒に酔うと五月蝿いからね。明日は隅の方でおとなしくしててくれる?」
魔「それじゃ宴会に来た意味ないだろ」
酒・・・
そこで気がついた。
自分がまだ未成年だってことに。
魔「歌留蘭は酒飲めるのか?」
歌「いや・・・私はちょっと・・・」
魔「なんだよ酒弱いのか?それならそうと早く言ってくれよ」
歌「そういうわけではないです・・・」
魔「なら大丈夫だろ」
歌「えぇ・・・」
そもそもなんで未成年はお酒を飲むことができないんだろう。
飲んだら死ぬのか?病を患うのか?
でも大丈夫だよね。
ここ警察なんてないだろうし。
霊「はぁ・・・宴会嫌だ・・・」
魔「私は楽しみだぜ?」
霊「私が楽しくないのよ。みんな宴会終わったら後片付けくらいしなさいよ。
ほんっとめんどくさい・・・」
魔「私はちゃんと片付けやってたぞ?」
霊「は?あんた酔ってたからわかんないでしょうけどね・・・」
魔「いやお前も十分酔ってたからな?」
歌「あの、宴会ってふつう春にやるもんじゃないんですか?
今夏なんですけど」
霊「うちは年中無休宴会やるのよ」
魔「なあ、そんな話してる間にさ、もう夕方」
歌「いよいよ明日ですか!楽しみですね!」
霊「はあ・・・そうね・・・
うわぁぁぁ萃香が来なければ!萃香が来なければぁぁぁぁ!」
魔「おい大丈夫か頭」
歌「これは重症ですね・・・いきなり叫びだすなんて。
まさかこれは高二病!?」
魔「今からえーりんのとこ連れてくか」
終わりましたね。
更新遅れてすみませんでした。
BBA祖母の家に行ったりとかなんやかんやで忙しくて。
そして萃香ちゃんと歌留蘭ちゃん、ほんとごめんなさい
次回はちゃんと宴会ですよ~
それと、
お酒は二十歳になってからよ。