文「霊夢さーん」
霊「あら、文じゃない。いらっしゃい」
魔「よう、文」
文「文々。新聞のお届けです あ、そうだ。今回記事にした内容は人間、妖怪問わず大好評
だったんですよ。
それと、だいぶ前に行った宴会の写真も渡そうと思いまして」
歌「・・・・・」
魔「どうした歌留蘭、浮かない顔いてるぞ」
歌「・・・・・その新聞って私のこと書かれてる記事ですよね」
文「そうですよ、ちゃんとビッグな人間として取り上げましたから」
歌「変な記事書きませんでしたか？」
文「もちろんです。皆さんが見て喜ぶような記事を心がけていますから。
この清く正しい射命丸がね！」
霊「早速見せてもらおうじゃないの」
魔「おお、どれどれ見せてくれ」
歌「あ、わたしも」
霊「まず写真からね」
魔「・・・霊夢、お前随分と幸せそうな顔してるな」
霊「いいじゃない。そういう魔理沙こそ、とてつもなくいい笑顔してるわよ」
魔「うん・・・まあな」
歌「これって、私たちが来る前に撮った写真ですよね 左に居るお二人は誰ですか？」
魔「ああ、この青いのがチルノ、もう一人が大妖精だ
ところで、大妖精はなんで慌ててるんだ？」
霊「さあ・・・チルノが飲もうとしてる熱いおしるこ飲んだら溶けると思ったんじゃないの？」
魔「溶けるのか・・・？」
霊「ちょっと、今気づいたんだけど、魔理沙の後ろに」
魔「ん・・・？ うわっ、びっくりした 紫いたのかよ」
霊「いたならあの時一緒に飲めば良かったのに 恥ずかしがり屋ね」
魔「だなー・・・」
歌「で、問題の新聞なんですけど」
霊「どれどれ、・・・・・」
魔「・・・・・」
歌「・・・・・」
文「おや、どうしましたか。三人揃って」
歌「これ、どういうことですか！？この題名！『博麗神社に突如現れた謎の生物』って！？」
文「題名も注目されるようにしようと。みんな喜んでましたよ」
歌「私が嫌なんですよ！今すぐこの新聞配るのやめてくださいよ！」
魔「歌留蘭、怒ってる・・・？」
霊「怒ってるわね」
魔「それにしても、あんまり怖くないな。さっきから文笑ってるし」
文「・・・。わかりました。もう配りませんよ(というか、ここが最後なんですけどね)。
あ、そうだ。今から紅魔館へ取材にいくんです。そこで、同行をお願いしたいのですが」
霊「嫌よ」
魔「別にいいぜ」
歌「嫌です」
魔「・・・あれ、みんなどうした？行かないのか？」
霊「行くわけないでしょ」
歌「・・・嫌ですね」
魔「どうしたんだよ歌留蘭、紅魔館にもいい奴だっていっぱいいるんだぜ？」
歌「ほんとですか！？」
魔「おう(意外とあっさり・・・)」
文「それで、霊夢さんはいかないんですか」
霊「嫌よ」
文「しょうがないですね。お賽銭箱にお金入れようと思ったんですけどね～
霊夢さんが行かないと言うならしょうがないですね～」
霊「お賽銭！？ やっぱり行くわ。みんな行くっていうのに私だけいかないのは嫌だしね」
文「決まりですね、では特別に皆さんは助手として記事にのせ・・・」
霊・魔・歌「絶対嫌」
文「悲しいですねみなさん。そうと決まれば早速行きましょう。
紅魔館には未だ謎の多い住人ばかり、今回はその秘密に迫っていきます！
それでは、レッツビギンでございます！」
今回は短いですが、前編はこれで終わりたいとおもいます～
ちょっと疲れた・・・ブログ書くのに・・・(|||´Д`)ﾊｱ
息抜きについったーにでも・・・行きましょうﾉｼ
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それでは次回、後編をお楽しみに～