日本で初開催のG20サミットが明日から大阪で開催されます。
今夜は、リーガロイヤルホテル大阪で開催された歓迎レセプションに、自民党大阪府議会議員団を代表して参加させていただきました。
まずは会場周辺の様子。
交通規制の事前通知、府民の皆様のご協力で車は少なめ。しかし周辺はすごい数の警察官で厳戒態勢でした。
レセプションには、各国関係者(事務次官レベルが多いそうです)、大阪府知事、関西大阪の経済界の代表らが参加されており、政府を代表して河野外務大臣、地元を代表して吉村知事が挨拶されました。
河野大臣は挨拶冒頭、府民生活に影響を与えていることへのお詫びと協力への感謝が述べられました。
オープニングは和やかな雰囲気でスタート。
さて、G20の大阪誘致を振り返ると、政治力の強い福岡との熾烈な競争がありました。
2017年、経済界や大阪観光局の要望も携え、当時の自民党府議団花谷幹事長らが菅官房長官に要望。
そして2018年2月、自民党大阪府連の国会議員が安倍総理に直談判し誘致が実現した経緯があります。
G20大阪サミットは明日開幕ですが、すでに日中首脳階段が行われるなど、各国首脳らによる重要な会議始まっています。
首脳会議では、自由貿易の推進や海洋プラスチック問題が話し合われるほか、データ流通を進めるための国際ルールづくりの場「大阪トラック」の創設が打ち出される見込みで、有意義な国際会議になることを期待したいと思います。
一方で府民生活に多大な影響を与えていることも忘れてはなりません。
本日は、大きな交通渋滞など目立ったトラブルは無かったようですが、開催期間中は、大阪府民の皆様をはじめ、多くの方々にご不便をおかけをいたします。
協力いただいた皆様に感謝するとともに、G20大阪サミットが、大阪を世界にアピールする絶好の機会となることを願います。