こんにちは😃

今日はとても暑いですね〜!

残暑が本気を出してきたって感じです。
体調管理にも気を使いつつ、今年も終わりを告げようとしている夏を楽しみたいところです。


さて!
10日を切りましたダイナムカップPSA大会!

前回PSA大会について簡単に説明させていただきましたが、今回はPSA大会の「ホテルボーナス」についてお伝えしようかと思います😊

世界ランキングを上げるために、各国のプロスカッシュ選手達が戦うトーナメントであるPSA。

発祥地のイギリスをはじめ、世界中様々な国でPSAは開催されています。

PSA大会には「ホテルボーナス」というオプションが付いてきます。試合が始まる2日前から負けた日までのホテル代を、大会が負担してくれるといったものです。
もちろん全日程負担してくれる大会やそもそも付いてない大会もあります。
もし、ホテルボーナスがない場合は各自ホテルやらAirbnb(民泊みたいな感じ)を使って試合期間の滞在先を決めます。(ホテル選ぶのも一苦労です


基本的にホテルボーナスは普通のホテルが宿泊先として提供されるのですが、高級ホテルだったり、スカッシュコート施設に布団を敷いて寝る簡易的なのでよければ提供します〜なんて言うのまで本当様々。

私が出場した大会で1番印象的だったホテルボーナスは、山の中にあるキャンプ施設?のような自然あふれる山小屋が宿泊先だったオーストラリアの遠征です。

その遠征の時は冬だったオーストラリア。

寒さを凌ぐために暖房が欲しいところですが、代わりにあったのは…








暖炉。




※写真は薪割りを務めた遠藤選手

ちゃんと丁寧に薪を入れるBOXと薪置き場、薪割りまでありました。


暖炉な大会はエントリーしていた日本ナショナルチームのみんなも一緒だったので、スーパーで食材購入して自炊したりとキャンプ生活?を送りつつの試合だったのが懐かしいです。

※玉ねぎ剥き中の林選手と、料理長渡邊選手、盛り上げ担当の遠藤選手



身を温めるのは一苦労でしたが、共同生活で協力しあうことで心は温まる良い遠征でしたね。



はい。



ちなみに、基本的にホテルボーナスは2人で1部屋の提供となります。大会に同じ国の選手が出場している場合はルームメイトは国で括られます。
しかし、1人だったりすると他国の選手と共同生活になるので、他国の選手との交流できるチャンスでもあります。(大陸毎で分けられるのでもともと仲良しの選手とルームメイトになることが多いかなという印象)

この写真はニュージーランドの遠征で、ルームメイトだった韓国の選手と🇰🇷

彼女は小鍋とIHを持ってきて韓国のヌードルを食べれるようにしていたり、試合までの過ごし方も全然違ったり…いろんな部分で学ぶところがあり
ます。

ちなみに、この選手🇰🇷は小さい頃から知っていて仲良しなので過ごしやすい遠征でした。



このような感じで、PSA大会のオプションにはホテルボーナスというものがあって、大会により味のある遠征になったりもします。

行ってみてあらびっくり。なんてこともありますが、そこで得られる経験はもしかしたら人生において価値のあるものかもしれませんね。



以上、ホテルボーナスについてでした



※今回のダイナムカップは国内選手のみの出場の、コロナ禍特別措置での開催のためホテルボーナス等は用意されていません。