こんにちは😃

ダイナムカップPSAまで2週間を切っています(^^)

スカッシュを知らない方は、今大会の位置付けって普通と何が違うの?大会の名前になってるPSAって何ー?って疑問に思うかと思います。

ダイナムカップは前回大会(2019年9月)まで、国内最高金額を誇る賞金大会として年に2回一般大会として開催されていました(^^)

しかし、今回大会はグレードアップして海外ツアー大会である「PSA challenger tour 5k」というカテゴリーでの開催となりました🎁

このPSAとは世界プロスカッシュ協会のことなのですが、この団体が統括しているのがPSA大会となります。
プロスカッシュ選手達の世界ランキングは、この大会での戦績に応じたポイントを獲得することで順位付けされます。(保有ポイントは9大会分の平均値で決定されます。出場大会数が多いと除数が大きくなります。13大会出場→10大会分)
大会で獲得したポイントは1年間有効で、期限が過ぎると失効します。


この大会にはもちろんカテゴリーというものがあり、
・ワールドツアー
・チャレンジャーツアー
・サテライトツアー
この3つに分かれます。

上から順に簡単に説明すると、

・ワールドツアー
 世界のトップ選手が出場する大会。

・チャレンジャーツアー
 ワールドツアーを目指す選手たちが出場する大会。(もちろんワールドツアーに出場できるレベルの選手も出る)

・サテライトツアー
 PSA選手として登録したばかりの選手達や、これから世界を目指すジュニア選手などが武者修行のようなイメージで出場する大会

このように大会のレベルに応じて出場する選手も変わってきます。


そして、今大会のダイナムカップ
「PSA challenger tour 5k」 という括りなのですが、この5Kとはなんぞやっていうと…

チャレンジャーツアーの中にもカテゴリーが5K 10K 20K 30K の4つありまして、数字が大きいほど賞金総額と戦績ごとの付与ポイントが高くなります。

基本的に、PSA大会は選手が出場したい大会に各々エントリーするのですが、基本的に「先着順」ではなく「ランキング順」でエントリー選手が確定されます。つまり、応募人数が多いとランキングが低ければ足切りを食らうわけです(出場するのも厳しい世界)

この5K大会というのはチャレンジャーツアーの中でも1番規模の小さい大会。
PSAで上を目指したい選手含め、ポイント稼ぎで50位前後の選手も出場してくるような位置付けの大会なのです。

しかし、現在はコロナ禍で海外渡航も難しい状況なので特別措置として承認されている、国内選手のみ出場可能の扱いで今大会は開催に至りましたが本来なら海外選手も出場する大会です。


PSA大会は海外では多く開催されてますが、日本国内での開催実績は数えられる程度なんですよね🤔

我が社も初の試みでしたが、今大会だけでなく継続して開催できるようにしていくことで、今後日本のスカッシュ界発展に繋がる一歩となる大会になるはず。


スカッシュ界だけでなく、スカッシュを知っていただけるきっかけになればいいなと思います(^^)


今大会のグッズかわいい💕