こんにちは😃
東アジア最終日、香港🇭🇰その2です

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〜前回のあらすじ〜
林くん→わたし→机くんの順番で優勝候補香港に挑み善戦したものの、0-3でチーム負けが決まり結果は準優勝が確定した。しかし、チームの勝敗が決定しても残された試合は行われる。残された2人の結果はいかに‥?!

日本チームのオーダー
日本🇯🇵(PSAランキング 参考までに)
男1 机 龍之介 選手        161位
男2 遠藤 共峻 選手        112位
男3 林 尚輝 選手            158位
女1 渡邊聡美 選手          56位
女2 わたし                     191位

対する香港のオーダー

男1 Leo Au Chun Ming 選手        24位
男2 Henry Leung Chi Hin 選手    74位
男3 Alex Lau Tsz Kwan 選手       87位
女1 Ho Tsz Lok  選手                  44位
女2 Tong Tsz Wing 選手             47位


目標としていた優勝には届かなかったものの、日本では見ることのできないハイレベルな試合に会場が熱気に包まれている中、女王渡邊聡美選手がキリッと気合の入った表情で登場。
聡美ちゃんは小学生?の頃から本場マレーシアでスカッシュに打ち込んできた選手です。私自身、練習や試合で何度も対戦しています。スラッとした長身から繰り出されるショットの数々はまるで稲妻の如く、雷に打たれた気分になります。はい。
対する香港チーム、世界ランキング44位細身で手足の長いHo Tsz Lok Tomato🍅 選手が登場。涼しそうな顔をしてどんなボールもピックアップしてくる上に、ドロップの精度がキレッキレ。試合を見ていて感じた事ですが、トマト選手はラリー間の時間を上手に使って、試合中のコートの中、会場、全ての空気感を自分の空間にしてしまってリズムを作っているような気がします。ちなみになんでトマト🍅なのかは未だに聞けてません。

聡美ちゃんはトマト選手とは初対戦とのこと。
その為相手のプレーを伺いながらゲーム展開を試みるも、トマト選手の武器である手足が長すぎる体格を生かした独特のリズム感でボールを拾われ、プレッシャーからかミスが目立ちました。相手も香港代表の実力者ですので、丁寧な球回しで得点を取られ2.3ゲーム目を落としてしまいます。しかし、持ち前の集中力を発揮しファイナルにもつれ込む接戦で聡美ちゃん渾身のガッツポーズでフィニッシュ!
ドキドキハラハラでしたが、非常に勉強になる試合でした。←

東アジア団体の最終試合は観客の皆様が心待ちにしていたであろう遠藤共峻選手が登場。ロチェスター大学出身、現在YouTuberで活躍する日本一人気がある?スカッシュプレイヤーです。
↓↓Greetings Squash↓↓
スカッシュの試合やテクニック講習だけではなく、PSA遠征のちょっとほっこりするような?楽しい動画がたくさんです🙆‍♀️


YouTuber遠藤さんと対戦するのはHenry Leung Chi Hin選手。PSAランキングは74位、香港の男子チーム4番手です。詳細は割愛させていただきます。
さて、東アジア団体最期を飾ったこの試合。速い展開でお互いが点数を取り合い、見ているこちらが苦しくなるようなラリーの数々。すごく見応えのあるゲーム展開もなのですが、アピール(妨害行為を審判に訴えること)に対するジャッジに納得できない様子の選手が印象的な試合でした。
そのため、ジャッジに対して遠藤節が炸裂。審判の判定が必要ない部分でも、素晴らしいパフォーマンス?で会場の空気を自分のものにする遠藤さんでしたが、ボケが高度すぎて審判には通じなかったようです。
しんぱんには こうかが ない みたいだ‥‥‥
足に負傷を抱えながらも善戦し、ゲームを取るものの惜しくも1-3で敗れ、日本チームは1-4で香港に敗退し準優勝という結果となりました。

今大会、チームに貢献できなかったことと昨年から差が縮まっていないことを痛感し、悔しさが残る結果となりました。
社会人になって、住む場所や生活リズムが変わり、PSAメインで取り組み始めた今年度。自分に合った成長への糸口を早急に見つけたいと思います💪

表彰式
パーティーでの写真

日本の趣ある三味線の音色と、日本が誇るYouTuberが夢のコラボした瞬間を捉えた写真




結果詳細

M3  Naoki Hayashi lost to Alex Lau Tsz Kwan 0-3(8/11、9/11、3/11)
W2  Risa Sugimoto  lost to Tong Tsz Wing 0-3(9/11、8/11、2/11)
M1  Ryunosuke Tsukue  lost to  Leo Au Chun Ming 0-3(7/11、6/11、5/11)
W1  Satomi Watanabe  beat Ho Tsz Lok 3-2(11/7、7/11、2/11、11/8、11/9)
M2  Tomotaka Endo  lost to Henry Leung Chi Hin 1-3(12/14、6/11、11/9、5/11)