どこまでも非道なクーアンドリク | 杉本彩オフィシャルブログ 杉本彩のBeauty ブログ Powered by Ameba

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遺伝性疾患に苦しんだ1歳足らずの猫は、クーアンドリク直営の猫カフェで、医療にもまともにかけてもらえず死んだ。

猫カフェで客の相手をさせられた後、1歳になれば繁殖に使われ、可能なかぎり仔猫を生む道具として酷使されるのだろう。

もちろん、事業者は法律の範囲内で生ませてるというはず。けれど、その法律自体、動物にとっては過酷と言わざるを得ない。

メス猫の繁殖は6歳までと制限されているが、 7歳の時点で出産回数が10回未満の場合、交配は7歳まで。
要するに7歳まで10回出産させることが許されているわけだ。
人間より遥かに短い生涯の中で、10回もの出産は可哀想としか言いようがない。
自分の愛猫に、そこまで出産させる飼い主はいないだろうから、やはり、愛情など注がない道具としての扱いなのだ。

前回の法改正で規制が数値化されたが、数値化される前は、一体どれほどの回数、繁殖を強いられていたんだろうと思う。

クーアンドリクは、一つの命から、とことん搾取するのだ。そこに動物福祉など存在しない。

今のところ、動物愛護法違反をすぐに追及することは難しいかもしれないが、行政は営業停止や第1種動物取扱業の登録取消しまで視野に入れて監視すべきだ。

デイリー新潮