涼しくなり、だいぶ過ごしやすい気候になって来ましたイチョウ

コロナも解禁になり、もうすぐ来る紅葉の時期は楽しめるでしょうか。

 

幸い、院長はコロナにかかることもなく、元気に診察しております病院

最近はコロナの既往歴がない人の方が少ないかも?ですね。

 

 

さて当院では、このところ内視鏡検査が連続しておりましたチワワ黒三毛猫

 

内視鏡検査を実施するに至る主な症状は、もちろん嘔吐・下痢です。

実はこの「嘔吐・下痢」は、鑑別が難しい症状なのですダウン

 

単純な胃腸炎の他にも異物誤食・腫瘍・膵炎など、原因は様々です。

当院ではこの鑑別に血液検査・単純レントゲン・バリウム造影などとともに、内視鏡を使用することも多いです。

 

内視鏡検査では、レントゲン検査やバリウム造影では見つからなかったであろう、

思わぬものが見つかることがありますひらめき電球

最近の例だと、これ、、、、、

何かの袋の切れ端でしょうか。。。

 

ここまで小さいものは通常、便として出るか吐き出しそうなものですが、、、

これが胃壁に貼り付いて嘔吐を起こしておりました。

 

これを取り除いて、ワンちゃんの吐き気はスッキリとおさまりました照れ

 

この様に思わぬものが原因となることがあります。

 

慢性的な消化器疾患でお困りの方は、一度ご相談にいらしてくださいニコ