no less than U。 | miniature garden.

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この小さな箱庭で。

サンデーモーニング。

別に野球とか全然興味ないけど、父がいつも日曜の朝はこのテレビを見てたから無意識のうちに目に入ってた。

だからこみ上げてくる悲しさみたいなのはないけどどこか切ない。

小学校の頃から毎週あの日曜の朝の喝を聞いてまた一週間が終わっていくのを感じてたし、何言ってんだこの人はみたいなのも思ったりもした。


日常の生活は無数の小さな歯車でできてると思う。無数の。

日々古い小さな歯車は壊れ、またすぐその代わりに新しい歯車が動き出す。

人間の感情だってそれに伴って動いてる。

今のこの感情だって来週にはもう忘れてる。


大きな歯車だって壊れるときもある。

でもそんな大きな歯車の代わりはなかなか見当たらない。

歯車が噛み合わないから感情が前に進まない。


なんであのときあんなことしたんだ

1分でいいからあのときに戻して


後悔ばっかり襲ってくる。

前に進みたくて似たものを必死で探して拾ってくるけどうまくいかない。

それなしで前に行こうとしても空回り。

そうやって人間は感情の答えを探そうとする。

あるはずもないのに。


やっとそれに気づくと、歯車を無理に填めて無理矢理動かしだす。

それに慣れるまでは自分を見失いそうになるかもしれない。

また壊れるかもしれない。


同じものなんて2つない

感情に上書きするしかない


そうやって

そうやって人間は大人になっていくんだろうと思う。