古本市場で。 | miniature garden.

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この小さな箱庭で。

「西の魔女が死んだ」の文庫本が平積みされてた。

たくさん。

何なんだ。

どうしてせっかく忘れかけてた記憶の断片をまた引っ張ってくるの。

と考えてるときにはもうその本を持ってレジの前で105円払って買った後だった。


はーあ。

これ読んでると、鮮明にこの映画の映像が蘇ってくる。

単にこの映画を見て本を読んだ人の感想はここまでだろうね。

でも、それ以上にそれを見ていた時の手の感触だったり、匂いだったり、気持ちだったりってものが、

まるで昨日のことやったかのように蘇る。

もう半年近く経ってるのにね。

いろんな思い出が蘇ってくる。


あのときはいつでも明日があった。

手に取るように明日があった。

それが当たり前だった。

でもそれがそうじゃなくなった日、

僕は同じように明日を作ろうとした。

無理にでも。

結局作れなかった。

そして今日がある。

今日までという日がどれだけしんどかっただろう。

僕にとって。

君にとって。

君にはこんな過去早く忘れてもらいたい。

もう忘れてるかもしれんけど。

でも君の人生の中で僕が出てきたことくらい忘れないでほしい。

そして明日につないでいってほしい。

本日の1曲。



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