1111 妄想小説「嵐の夜には」第19話。 | スギマンのブログ(SKE熊崎晴香・女優小林亜実・HKT地頭江音々応援ブログ)

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SKE48を2015年3月に卒業した小林亜実さんを応援しています(^ω^)
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(最近は川嶋美晴ちゃん、杉山歩南ちゃん、HKTの地頭江音々ちゃんも推してて…)
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第19話「あの夜のこと」




桑島「……亜実!?」


桑島は目を見開いて驚いた。
まさか、亜実が自分に会いに来るなんて思っていなかったからだ…。


亜実「久しぶり…」

亜実は、無表情のまま…ボソッと呟いた。


阿弥「亜実さんに頼まれて、あなたに会いに来ました…
あなたが正直に真実を話してくれたら会っても良い…って」


「亜実…すまなかった…」

桑島は歯をくいしばって、手のひらで顔を覆った。
そんな桑島の姿を観た亜実は…

「お兄ちゃん…もういいよ…」

そう言いながら、涙を流した。





亜実は桑島に3年間の出来事について語った…。


スギが記憶をなくしたこと…

一緒に生活してパン屋を営んでいたこと…



……そして…


「あの日…私は自分で店に火をつけたの……」

阿弥は亜実が話始めると目を伏せた。

「スギくんに嘘をついていたことがバレてしまった…もうおしまいだと思ったの…」

「………」

亜実はスギと由麻奈が兄妹だということを未だに知らない…

もし、皆がそのことを前から知っていたら…
阿弥はそう考えては悔いていた。


「風が強かったから…あっという間に燃え広がって…でも、そんなときにスギくんと撮った写真が目についたの…」

「………」

「そしたら…自然と涙が出てきて…すごく悲しくなったの…そしたら…スギくんが来てくれた…」

「………」

「スギくんに抱きしめられて…私は死のうとしたことを後悔したわ…炎はどんどん燃え広がっていくし…」

亜実が悲痛な表情をして、黙ってしまった…。

それを見かねて阿弥が説明を引き継ぐ。


「……そしたら、奇跡が起きたの…」


「奇跡?」













「バケツをひっくり返したかのような大雨が降りだしたの…」

「え!?」

「……あの、嵐の夜みたいに…」

阿弥と亜実は目と目を合わせるとニコッと笑った。

「みるみるうちに燃え広がっていた炎は消えていったわ…」

「大雨が響いて、来るのが遅くなった消防士さんたちもビックリしていたわ…」


「……そっか…」


桑島もついに笑顔になった。

「まさか…嵐の夜に、逆に助けられるなんてな…」

「それでなんだけど…お兄ちゃん…」

「え?」

急に真顔になった亜実に驚いた桑島に…


「一緒に来てほしい所があるの…」

「え?」












「スギくんの所に……」





つづく




この小説のようなものは、あくまでもスギマンの妄想であり、登場人物とか家族構成とか関係性は全てフィクションです(笑)


どうでもいい話(笑)

知り合いに頼まれていた馬券が大当りで、総額25万弱になりました(笑)


知り合いに、
「これでダービー勝負しなよ♪」
……と、言われて…少しオコボレを頂戴しました(笑)


……ちゃんと買っておいて良かった(笑)
(゜゜;)\(--;)コラコラ!!


次回…スギが……






では、また(^ω^)