6/21は夏至、北半球で1年で1番日が長い日✨


(昨日の夕暮れ)

「モダンリビング」で夏至に映える「光を体験する」名建築10選が発表された。


そのうち、江之浦測候所、国立新美術館、根津美術館、千住博美術館、豊島美術館、地中美術館、は訪れたことがある。訪れた時期は夏至ではなくとも、空間の中で光と建物が対峙し時間は止まり無になった…✨黄金の刻、マジック·アワー...✨


何年か前の夏至の頃★モエレ沼公園の中のガラスのピラミッドを訪ねた✨

曇り空の光の下でも、ガラスのピラミッドの中で、私の心には黄金の刻が刻まれた✨ 小さい頃、母に電車の中でイサムノグチに見つめられていたと聞かされていたから… 伝記の映画を見たり、牟礼のアトリエを訪ねたり、イサム提灯を灯したり… アーティストの彼方の光を見た気がした。

★ラ·トゥーレット修道院✨梅雨の日本を飛び出して フランスで夏至の光を体験した忘れられない思い出✨
「夜間飛行」さながらにリヨンのサンテグジュペリ空港に到着、翌朝レンタカーでフェルミニのサン·ピエール教会へ、壁に映る星のような光の軌跡に驚き、ラ·トゥーレット修道院に着いたのは夕刻7時。建物の入口に向かうと夏至の日の夕日の光のエネルギーに立ちすくんだ…

その頃の私は家族に病人が複数いて、自身も心は虚ろで世界は色を失っていた。

★「ル·コルビュジエ最後の風景」(ニコラス·ファン)は、信者でありカメラマンの著者の葛藤と思索、無神論者のコルビュジエに宗教と芸術との奇跡的な融合体を創造させたドミニコ会のアラン·クチュリエ神父の物語…✨
それによると、コルビュジエがこの世を去った時、国葬にあたって1枚のメモが見つかった。コルビュジエはその寿命の尽きる日が来たら、遺体をラ·トゥーレット修道院の教会堂に1晩留め置いてほしいと願っていたという… そして国葬の前にひっそりと1夜を過ごした…

南仏のル·トロネ修道院やロンシャンの礼拝堂を訪れた時に感じた光の柔らかさとは真逆の力強い夏至の太陽の残照を浴び、私は疲れきって礼拝にも出られずモジュロールの部屋で眠りに落ち、フッと気が付くと、漆黒の闇の中…無音… 未だ生きている自分…

朝の柔らかい光の中✨小鳥の囀ずりで目覚めた✨ 再生✨忘れられない朝…✨

自然の中✨太陽の光が建造物を照らす時✨共に光を浴びて心震わせる刻✨黄金の刻…✨

その刻✨光は輝きを放ち✨時が止まり✨無音✨…そして時を超えて物語が立ち上がる…✨

梅雨空で明日の夏至の空は太陽を拝むのは難しい… 江之浦測候所「夏至光遥拝の会」は中止、岩崎先生の落日荘で足尾山に沈む太陽を見るのも難しそう… 
★「地球を生きる」(岩崎駿介)

でも、夏至の日に心に光を感じたい…✨
車の中ではあの日の小鳥の囀ずり…✨ そしてオフィチウム(ヒリヤード·アンサンブル)を流そう…✨

実家にあったハンゲショウ(半夏生)の花を思い出すが、家の周りにはナツツバキ(夏椿)…✨