障がい児育児で感じた想いを綴った
発達ゆっくりさんの詩（うた）
ゆっくり先生（自閉症6歳次男）が
卒園するまでに完成させることを目標に
か
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【発達ゆっくりさんの詩『き』】
〜気になるの！ だって僕は 冒険家♪〜
ゆっくり先生（自閉症6歳次男）は、
超がつく多動児です。
以前に比べると随分落ち着きましたが、
ブロック、ピタゴラス、ドミノ、折り紙など、
何かに集中しているときと寝てるとき以外は、
ずーーーーーーーっと動いているし、
気になったものは見たり触ったりしないと
気 が 済 ま な い ！ ！ ！
だから、新しい場所、物がたくさんある場所は、
刺激が強くて、気軽には連れて行くことが出来ません。
育児が大変かどうかと聞かれたら、
／
大変です！！！
＼
と、私は答えるでしょう。
それでも、ゆっくり先生の母になったことで、
気付けたこと、知ったこと、出会えた人たち、
得るものはたくさんたくさんあって、
何より自分の気持ちに正直に、
見たいものを見に行き、
触りたいものを触る。
登りたいところには器用に登るし、
ジャンプしたい気持ちを止めることはない。
陽気に歌を歌っていたかと思えば、
お気に入りの電車を並べてじっと見つめている。
頭をぶつけても「わーん(ToT)」と一瞬泣くだけで、
その30秒後には夢中な何かを見つけている。
食べたいものをモリモリ食べて、
いらないものはそっとテーブルの真ん中に返す笑。
眠たければ、少々居心地の悪い場所でも、
お構いなしにコテっと眠る。
思ったことをすぐに行動に移し、
常に全身全霊で生きる。
そんなゆっくり先生が羨ましいし、尊敬しています。
だから、愛を込めて多動症のことを
【 冒険家 】と呼んでいます^ ^
なんの打算もない冒険家の物語は、
とても面白くて、愛しくて、刺激的でw、
それを特等席で見ていられるのは私♡
大変だけど大きく変わったし、
まだ変われると感じる。
無難じゃないけど、有難い毎日です^ ^
#発達ゆっくりさんの詩