

現在、日本に残っている数本はオークションや楽器店のH.Pでみることができますが、価格が40万円前後とけっしてお手頃価格とはいえない。
それに前回もふれたが現在残っている1996AFGという機種は塗装の色の感じや吹き付け方が'64年当時の1996とは異なる。同じ高額な買い物なら満足できるものがほしいものです。せめてカラー統一をして販売してほしかった。そう思うとRic社が少し恨めしく思う。
私のギターはイギリスはマンチェスターの楽器店に奇跡的に1本残っていたものを輸入し、(Ric社定価以上の価格)ペグはオリジナルのクルーソンを装着している。
オリジナルクルーソンと現行のリックデラックスとの違いは糸巻き部分の長さの違いで、オリジナルの方は短く使用する弦(ピラミッド弦など)が太いので、あまり多くは巻けない。しかし、弦高は低い。現行のリックデラックスは糸巻き部分が長く、弦交換が容易だが弦高は高い。また、アクセントヴィブラートの高さも年代によって高さが様々なので、時には弦高の高い非常に弾きにくいギターも存在する。