杉原梨江子と一緒に読みましょ 木の絵本と森の童話-どんなにきみがすきだかあててごらん


『どんなにきみがすきだかあててごらん』

サム・マクブラットニィ作

アニタ・ジェラーム絵 

評論社

 

2010年5月9日、母の日。母親に贈った絵本です。

森の中で暮らす、小さなカンガルーと大きなカンガルーのお話。

2匹が、“どっちがどれだけ、きみをすきだか言いあいっこ”をするのです。

かわいくて、いとしくて、愛がいっぱい。

大人になって、親に「大好き」と言葉にするのはなかなかむずかしいですね。言葉にできなくても、心を伝えたいとき、贈りたい絵本です。

私、2匹はカンガルーだとばかり思っていたら、解説を読んだら、ウサギだったみたい。

でも、どっちでもいいよね・・・。

眠くなっちゃって、目をこする小さいウサギの絵が最高に可愛いです。

 

大好きな相手がいるって、とても幸せなことです。