杉原梨江子といっしょに読もう木の絵本と森の童話-古代ケルト聖なる樹の教え


『古代ケルト 聖なる樹の教え』

 杉原梨江子・著

 実業之日本社 定価1680



日本のご神木と同じように、ヨーロッパにも聖なる樹があるのをご存知ですか。


リンゴは“絶対的な愛”を伝え、マツは“勝利の炎”をあなたの魂に灯(とも)します。

サンザシは“愛の結び人”となり、ボダイジュは“魂を治癒”し、シラカバは“新しい始まり”の時を、あなたに告げます。

遥か時空を超えて、樹々たちがあなたに語りかけてきます。


古代ケルトには、“誰もが一本の樹木を出して生まれてくる”という考え方がありました。

生まれた月日によって、あなたの人生を守護する「シンボルツリー」の存在。

遠い昔から受け継がれてきた聖なる樹木の性質は、あなたの中にも宿っているのです。

シンボルツリーは21

それぞれの樹木が、あなたの<魂の性質><生まれもった天命><人生への神託>を語ります。


3月の樹木でお話ししましょう。

31日~310日生まれの人のシンボルツリーはヤナギ。

古代ケルトでは、月の女神が宿る樹木。本能に忠実な人です。ヤナギからの神託は「本能のままに涙を流しなさい」

311日~320日生まれは、ボダイジュ。

瞑想する宇宙樹であり、魂の治癒をもたらす優しい人。

ボダイジュからの神託は「傷ついた魂は、ボダイジュの下で生まれ変わる」

322日~331日生まれは、ハシバミ。

知恵の精霊が宿る樹木であり、非凡な才能をもっています。

ハシバミの神託は「内なる直観に従いなさい」


あなたの魂のために、

孤独の現代を生き抜いていくために、

あなたが願う人生のために、

紀元前から古代ケルトの人々に伝わる

“樹木の知恵”をあなたに・・・・・・。