決算３日目終了です

皆様こんにちは。

決算特別委員会の３日目が、本日終了しました。
本日は、ボートレース及び水道、病院の各企業会計の審査が行われました。

連日多くの質問が出されておりますが、疲れよりも充実を感じます。もっと深く議論しても良いと思うくらいです。
隣の先輩議員も『メンバーに恵まれて良い委員会』と言ってみえました。私も本当にそう思います。
さて、本日の病院会計での質問で、交際費について触れました。
現在、常滑市民病院は、新病院建設を目指し経営健全化の取り組み中です。
そんな状況の病院に対し、私は「医師確保など、本当に必要な時には使って下さい。」と言いました。
病院側の方は『応援』と捉えてみえましたが、その通り『応援』です。
未収金を減らし、経費を削減し、契約を見直して減額するのは当然の事です。赤字ならその部分がより厳しくなるのは当たり前です。（民間企業で赤字ならいずれ倒産ですが）
だから私は、その大前提を踏まえた上で、いくら公共だとしても、勝負する時は勝負して結果を出すべきだと言いたかったのです。

実は、私の父親も母親も市民病院の患者でした。父親は、昨年市民病院で最期を迎えました。母親は、四年前にクモ膜下出血になり、その治療過程で多発性脳梗塞を発症し、現在は施設で全介護状態です。母親の入院治療中、病院に対して良い印象ばかりでは有りません。忘れられない嫌な思いもあります。

現在の病院事務局側は、私が見る限り経営改善に真剣に取り組んでみえます。始まったばかりかも知れませんが、今までとは変わって来ていると感じます。

そんな姿勢が見える限り、私としては自分の思いを乗り越えて、病院を『応援』して行きたいと思います。

長々とすみません。