9/7、Snow Manがデビューしてから初めて帝国劇場に行って来た。
どうしても京本大我初主演の『モーツァルト』が観たかったのと、
歴史ある帝国劇場で市村正親さん、山口祐一郎さんが共演する姿を観たかったからだ。
帝国劇場できょもを初めて観たのは、2015年『エリザベート」のルドルフ初演
当時からジャニーズは嫌いじゃなかったが、帝国劇場の海外ミュージカルにジャニーズのタレントが出るのは本当に嫌だった。
アイドルに頼らなくてもチケットは争奪戦になるのに何故?実力は?と言う気持ちが強くあったからだ。
でもそんな気持ちは、きょもルドルフが登場して5分で吹き飛んだ。
美しい歌声
儚く美しい容姿
「将来ミュージカル界を担う逸材が目の前に居る」そう思うだけで心が震えた。
あれから9年
とうとう帝国劇場の0番に立つ日が来た。
それも大作「モーツァルト」で。
「個人的所感」
深く考えず、周りの声を聞かず、感情の赴くまま自由に生きるヴォルフガングという役が、感情的になり過ぎないきょもの演技にピッタリだった。
小池先生は、きょもをルドルフに抜擢した頃から『モーツァルト』の主演が見えていたのではないか?と思えるほど、きょもの演技はヴォルフガングに嵌っていた。
市村正親さん、山口祐一郎さん、涼風真世さんの圧倒的な歌声、圧巻のアンサンブルの中で、異彩を放つきょもの歌声は、孤独ゆえの儚さを際立たせる効果を生んでいた。
『本当に素晴らしい舞台』
京本大我の初演モーツァルトを帝国劇場で観れた事実は一生の宝物になると思った。
【涼風真世さん男爵夫人】
春野寿美礼さん、香寿たつきさんの男爵婦人は観たことあったが、個人的には涼風真世さんの男爵婦人が1番感動した。気高く美しく力強い(オスカルではない🤣)
【市村正親さん、山口祐一郎さん】
声帯は消耗品と言われるが、このお二人の声帯はミュージカルの神様が与えた特別な声帯と思われる。市村さんはモーツァルトの父役で抑えた演技が必要だが、隠しきれない存在感、美声…観たい、マジで観たかった市村オペラ座の怪人版😭
山口祐一郎コロレド大司教は、帝国劇場の壁を突き抜けるような声量、美声、圧巻の大迫力。
市村さん75歳、山口さん67歳であることを忘れてしまう。
帝劇のチケットが取れたこと
モーツァルトを観劇できたこと
心から神様に感謝
何故神様に感謝するのか?
その答えは、ここにある↓
1988年『オペラ座の怪人』日本初演
ファントム市村正親
ラウル山口祐一郎
35年以上前のCD音源だが、動画なんてなくても鳥肌が立つ。心が震える。初めて聴いた時は、ラスト10分で膝から崩れ落ちた。
こんな凄い音源が公式から無料でアップロードされている。是非聴いて欲しい。
【私にとってのゴールデンウィーク】
9/6キャッチミー観劇
9/7モーツァルト観劇
9/8キャッチミー千秋楽観劇
苦楽を共にした同期二人が、国際フォーラムと帝国劇場で主演として舞台に立っている。沢山のミュージカル界の重鎮たちに支えられながら…
最高だよ😭
と言う訳で同期記念にモーツァルトの熊さん衣装をモエカレ熊さんにも着せてみた🤣ピッタリだったw
さぁ明日はキャッチミー千秋楽だ✈️