土曜日、全く知らない第三者からの電話でした

1週間ほど入院していたらしい

 

数年前に肺がんの報告は受けていましたし

高齢ですし

亡くなったことのショックはあまりありませんでした

 

昨年調子が悪くなっていたようで

電話があった時に

「生きているうちにこがめさんに会っておく?」と聞きましたが

「いい」と拒否っていました

負の遺産がどれくらいあるのかわかりませんが

過去の状況からあまり変わらないだろうと思えるので

「(要さんには)相続放棄させるからね」と言ったら

「その方が良い」と言ってました

 

肺がんの宣告を受けたとき

「悪いけど、そちらの面倒は一切見れないからね」

と伝えてありましたし

「こがめさんの面倒だけ見ててくれればそれで良い」

と言われていたので

あまり気にすることもなく、心の準備だけは出来ていました

 

死亡後の様々な手続きは

二人の友人が協力してやってくれていたようです

おそらく入院保証人にもなっていたのでしょうね

その友人達からもだいぶ借金もしていたはずです

 

こがめさんが唯一の相続人ではありますが

重度障がいで何も出来ないことを全て承知してくれていました

 

土曜日午後に亡くなったとの連絡があり

最後にこがめさんにも会わせてやろうかと

月曜日に行こうかと思ったのですが

時間を置くと金が掛かるから…とのことで

月曜日朝一で出棺、荼毘に付したのち

即納骨の予定となりました

 

ちょっと遠いので朝一の出棺前に

こがめさんを連れて行くのは難しかったため

日曜日に行ってきました

 

こがめさん

寝ているお父さんにあまり近づきませんでしたが

「ジャジャマル、ピッコロ、ポロリ」

「タンジョウビ」

とお父さんとの思い出と

現況報告をしてくれました

 

”おかあさんといっしょ”の”にこにこぷん”

こがめさん大好きで

”にこにこぷん”が終わってからも

ビデオを見たりして長く楽しんでいたのよね

こがめさんが中学・高校の時

母が親の会役員の関係で泊まりの研修に行くときなど

何度かお父さんのところに泊まっていたので

その頃の思い出を話してくれたのでしょう

 

一連の費用全額負担は出来ませんが

全額友人達でというのも申し訳ないので

今かめが負担できる金額のみ友人に渡してきました