まだまだXP
<XPの前フリ>
Micro Soft Windows XPは2001年の発売から各種の不具合修正、セキュリティの強化を図る為にサービスパック(SP)を提供している。 2002年9月にSP1が提供され、その後SP1aとなり、2004年9月からSP2の提供が行われ、2008年5月にSP3を提供開始し、現在に至っている。 その他としてインターネットエクスプローラ(IE)とアウトルックエクスプレス(メールソフト)がパッケージとなっていることで、抱き合わせ販売禁止の訴訟などにMSが敗訴したこともあり、SP2から標準で使用するブラウザ・メーラーの選択機能が搭載された。
2007年に発売されたWindows Vistaは現在SP1が提供されているが、動作環境はXPに比較して、かなり高いハードウェアスペックが求められることとアプリケーションソフトや周辺機器の対応などから、スタンダードOSとしての普及にはまだ時間を要すると考えられる。
尚、現在はVistaへ搭載されている最新版IE7がWindows XP用に提供されており、ウィンドウズ・メディアプレーヤー(WMP)についても、WMP11が提供されている。
<その動機>
XPと言えど長いこと使ってると重くなるんだよなぁ~(疲労症候群)
んでだ、ある日に思った。
最近はDDR2メモリやハードディスクの価格下落も激しく(うれピィ~、特にハードディスクに至っては500Gクラスで10K円以下での入手価格、キャッシュ容量も大きくて高速なんだよな~
「メモリも上限まで積んで、コレでXPを動かしたいっ」てことで、ちょっと高価なSEAGATEのBarracuda ES2シリーズST3500320NSをメモリ4G(2G×2枚セット)とともにネットで買っちった。
んがっ Windows XPの初版(SPØ?)ではセットアップが137Gを超えるハードディスクを認識できないという問題があるんですな (><) ビッグドライブ病という。
これにはもちろん対応したマザボやBIOSが必要なんだが、4年前ぐらいからのものであればだいたいオケ。そんな古いの使う必要性もないが・・・
この病はSP1以降であればワクチンで治療されているのだが、XPもSP1とかSP2の適用済みパッケージを持っていればいいけんど、買い直してもいらんねぇしな~
という訳で、Win2000でも作ったことがあるし、XPのSP2とSP3は手元にあるし~、ネットを漁って統合版を作りましょっと、重い腰を上げました。ヨッコイショ
(朧げな記憶ではSP1の改修はSP2のパッケージに含まれる?ということを思い出した。うしっMicro SoftのWebで確認だっ)
この資料では、Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2) で修正される問題の一覧を掲載しています。 Service Pack にはこれまでの修正がすべて含まれています。 つまり、ある Service Pack で修正された問題は、それ以降の Service Pack でも修正されます。 たとえば、Windows XP SP2 には Windows XP Service Pack 1 (SP1) に含まれる修正内容がすべて含まれています。
ウン やっぱしな でわSP3はどうなんだっ
Windows XP Service Pack 3 (SP3) には、オペレーティング システムに対してこれまでにリリースされたすべての更新プログラムが含まれています。この更新プログラムには、数件の新機能も含まれていますが、オペレーティング システムの利用環境を大きく変更するものではありません。
サポートされているオペレーティング システム : Windows XP Home Edition ; Windows XP Professional Edition ; Windows XP Service Pack 1; Windows XP Service Pack 2
ってぇ事はだ、SP3だけでいいじゃん ^^yy
<準備>
・Windows XP_Pro (手元にあるのは製品版の発売半月前に買った初版)
・Service Pack 3 (Micro SoftのWebからダウンロードっ)
・boot.bin (CDからセットアップを起動するファイル、原版から吸出すこともできるし、作ることもできるがメンドイのでWebにあったヤツ)
・mkisofs.exe (DOSのバッチ処理でISOイメージが作成できるスグレモノ)
mkisofs.exeは下のHPにあった「WinXP_SP3_makeiso.zip」を解凍すればフォルダの中にある。(作者に感謝 カンシャ) ttp://garageoyaji.hp.infoseek.co.jp/PCDIY/WinXP_SP_
BootCD_Make.html
このHPにあるとおり実行してもいいのだが、昔っからDドライブとかにTmpやTEMPといったようなフォルダを作るのが嫌い(ただ単に個人的な好みデス)なもんで、懐かしいDOSコマンドを入力してシンプルに実行することにしたっ
紛らわしいフォルダ名はイヤダ アタマ悪いから
Dドライブに WinXP とSP3という2つのフォルダだけ作る(いますぐ作れッ)
他にWin2000のSP統合で世話になった、Golden Hawk Technology社のCDRWINを使うという方法(現在の最新バージョンは4.0G?)もあるが、ヘタにASPIマネージャを書換えられると後がメンドイ、そもそもこれを書いている時点でWebからASPIマネージャのダウンロードができなかったし、ASPIマネージャをインスコしてないとCDRWINの動作が安定しないというのもある。
以前からCDRWINとWebにあるASPIマネージャについては、インストール後のWindows動作に問題の報告が多いシロモノなんで、つ~かわないっと
<実行するッ>
① Windows XP_ProのCDをドライブに食わして、XPのスタートメニューにある「ファイル名を指定して実行」の「名前(O):」に以下のコマンドを入力してOKをクリック。
xcopy g: d:¥WinXP /e/s ← 昔からこの表記もキライなんだな
↑ (WinXPフォルダはさっき作ったでしょ)
ウチのはDVDドライブがGなんよ ドライブ文字(パス名)が違ったら置き換えて使うんだヨ
※半角文字の¥がうまく表示されないので、全角文字で書いています。
まっ エクスプローラで全てのファイルをCDからコピー貼り付けってのが簡単かぁ
② Service Pack 3これのファイル名は「WindowsXP-KB936929-SP3-x86-JPN.exe」とやたら長いが、こいつをDドライブのルート(エクスプローラから開くと最初に表示される場所)に置いて以下のコマンドでSP3フォルダへ解凍する。
d:WindowsXP-KB936929-SP3-x86-JPN /x:d:¥SP3 (SP3フォルダもさっき作ったハズ)
Micro SoftのWebにはSP3のISOイメージファイルとネットワークインストールパッケージの2種類があるが、ISOイメージの方がライティングソフトでSP3のCDを作成できるので、保存しておきたいならネットワークインストールパッケージを解凍するよりもオススメかな~
③ WinXPフォルダへSP3を統合する。スリップストリームっていう方法だじぇ
d:¥SP3¥WindowsXP-KB936929-SP3-x86-JPN /s:d:¥WinXP
あちこちのWebでも紹介されているが、Service Pack 3の解凍が二度手間でメンドーだったら、ネットワークインストールパッケージをそのままDドライブのルートに置いて、下のコマンドを実行すると、解凍しなくても直接WinXPフォルダへ統合される。
d:WindowsXP-KB936929-SP3-x86-JPN.exe /integrate:d:¥WinXP ←実証済
④ SP3の統合が終わると、カンリョ~って出るのでWinXPフォルダヘboot.binファイルを放り込む。
⑤ 「WinXP_SP3_makeiso.zip」の解凍フォルダから、mkisofs.exeとcygwin1.dllをDドライブのルートへコピペする。
⑥ さて問題はISOイメージ作成用バッチファイル(懐かしぃ~)を作ることとなるが、これもメンドイのでWebに公開されていたヤツを、メモ帳に貼り付けて編集~
なんか全部パクリじゃねぇか オイ ファイル名はお約束のmkiso.batね ^^;
コレ↓をコピペして編集しよ~
mkisofs -o "Winxpsp3.iso" -V "WXPOEM_JA" -P "MICROSOFT CORPORATION" -p "MICROSOFT CORPORATION" -A "MICROSOFT CORPORATION" -N -J -b boot.bin -no-emul-boot -hide boot.bin -hide boot.catalog -hide-joliet boot.bin -hide-joliet boot.catalog d:¥WinXP
⑦ 出来上がったmkiso.batをDドライブのルートへ移してダブルクリック~
しばらく待つとWinxpsp3というファイル名のISOファイルが出来上がるんで、テキトーなライティングソフト(NeroとかB's Recorder Goldなんか)を使ってISOイメージからCD作成(そのままデータ焼きしてもイメージのまま焼かれるからさぁ 分からなかったらWebで調べてよん)で焼きヤキ。オメデトー (VL版なんかも作れたりしますな >< )
んとね~ なんか知らんがWinXPフォルダの中にboot.catalgってぇのが作られてるとISOイメージが正しく作れないんだよねぇ~
そん時はboot.catalgをゴミ箱へポイしてくらさい。
そしたら次から上手くいくダアヨ
あとDドライブにSP3の展開一時フォルダが残るけど、それもいらないからポイね。
え~ これですんなり出来上がれば大成功ぉぉ
上手く行かないときはDOSコマンドの間違いか、ここに記載のルートパスが間違っているカモ~ ヘボイです。
質問は受付けないので自主解決してくだはい。ムセキニン
<実験結果>
Windows XPのService Pack 3はこれ1つで過去の修正も含むということであったが、例えば、既にSP2適用済みのXPへここに記載のSP3統合を行うと、680 MB前後の容量となるため700 MBのCD-Rでやっと書き込める容量であった。
容量オーバーの場合はDVDに焼けば問題ない。
どうせDVDで焼くなら容量に余裕があるのでIE7とかWMP11とかマザボ・VGA・SOUNDのDEVICE DRIVERなんかもISOイメージ統合ソフト(ImgBurnとか)で入れ込んでしまえば、これ1枚で用が足りる便利なDVDとなるであろう。
それでわ、次は(時間に余裕があればだが)DDR2メモリ2G×4構成の8G搭載でRAM Disk作成の実験をしてみようと思ってたりする。