断薬から

およそ2年.

気がついた変化を

ひとつ。


感情のコントロールが

できるようになりました。


以前から言っているように

減断薬中も

サラリーマンとして

働いています。


当たり前ですが

満員電車も乗っていますし、

仕事もチー厶でやっています。


家庭も持っています。


当然

自分の意にそぐわない場面も

ありましたし、

電車では

あきらかに周りに気を使わない

輩もいました。


向精神薬服用中は

頭ではわかっていても

思わず舌打ちをしたり

文句をいって

トラブルになったりも

していました。


今思えば

なんであんな小さなことで

怒ったりしたんだろうと

思ってしまいます。


家族に対しても

大した事でもないのに

大声をだしたり、

無視したりもしました。


とくに

私の場合は

パニック障害の診断だったので

感情を抑える方向の

向精神薬だったはずなのに。


おそらく

薬がきれてくると

感情の波が

大きく振れていたんだと

思います。


そのことを

医者にしようものなら

薬を増やされ、

一時的に感情を無理やりおさえられますが、

薬がきれたときの

波はなお一層

大きくなっていたんだと

思います。

 

さらに

これがストレスになり、

負のスパイラルとなり、

一般生活ができなく

なっていたんだと思います。


向精神薬は

本当に怖い薬だと

改めて感じます。


加えて言うなら

向精神薬にたよりきっては

いけません。


自分自身で

原因はなんなのか、

その原因をなくすにはどうしたらいいか、

この答えを見つけて

なくす努力をすべきだと、

私は考えます。


断薬した今、

多少のことはなんとも思いませんし、

ストレスに感じることが

極端に減りました。


こんな私に

長い間

我慢してくれた

家族に感謝です。