断薬から1年経過して

だいぶ心の対応力が

あがってきたなあと

思います。


振り返ってみれば

向精神薬を飲んでいるときは

ちょっとしたことで

ダメージを受けてた

気がします。


確かに

薬が効いているときは

ダメージを受けたように

感じません。


でも

そのダメージは

体なり脳なりが

覚えていて

向精神薬の効果が

弱くなってくると

一気に出てきたような

気がします。


そもそも

向精神薬は

脳を狂わすので

あたりまえかもしれません。


薬がくるのがあたりまえ、

脳が判断すると

本来ストレスに必要な

動きをしなくなります。


さらに

薬の効果が

だんだんと短くなって

弱くなった途端

本来ならば対応できる

ストレスであっても

大きなダメージを受ける。


これが

ODの原因だったり

自殺の原因だったりに

なっているんじゃないか、

そんなふうに思います。


ただ

医者に相談すると

薬の増量、

さらに弱くなる

負のスバイラルだと

思います。


おそらく

多剤処方を長期間されると

薬の切れ間が

かなり細かくくるんじゃないか

と思います。


よく

電車で自死する人は

準備万端でするのではなく

ふと魔が差して

飛び込むなんて言われています。


自死した人の7割近くが

向精神薬を処方されていたと

言われているので

あながち

外れていないのかなぁ

なんて思います。


考えてみれば

麻薬中毒なんかも

行き着くところは自死みたいですし。


断薬した私からすれば

今思えば

向精神薬を飲まないで

対処するてはなかったのかなあ

と後悔している部分もあります。


もう少し

いろいろ試して

それでもダメなら

最小限、最小期間の薬、

そんなやり方をしたら

20年、

もうちょっと違う生き方が

できたのかなあと思います。


向精神薬が必要な方は

いると思います。

ただ必要でないのに

飲んでる方もたくさん

いるんじゃないか。


一旦立ち止まって

本当に向精神薬が

自分に必要か、

考えてみませんか。