さあ、2026年。今年はどんな年になるか。私にとってはちょっと厳しい年になるかもしれないが、悲観的でもなく楽観的でもなく、今年の取り組み方針的なことを考えてみた。
そんなこと想定していなかったとか、以前から何度も頭をもたげるのに、なかなか決断できず先送りして来たことって、誰にでも一つや二つあるはず。普段、リスクを予め想定し先手を打つようにしている私。また即断即決人間でもあるのに、いじいじと決断できずに先送りしていることがいくつもある。まっ、人間ってそういうもの。しかし、自分を取り巻く状況が激変したり、歳を重ねるに従って「その内ね」の言い訳が利かなくなってくる。なんせ残された時間は刻々と減っていくのだから。そんな私が年初に考えた、「今年こそ・・・」とか、「今年は(も)これに注力しよう」ということを、自分自身に言い聞かせる意味でまとめてみた。
1.妻を支える
去年の後半、末期のガンだと余命宣告されたカミさんだが、現状は抗がん剤を投与した後の数日を除けば、ほぼ普段通りの生活が送れている。以前は勝手気ままに生きて来た私だが、カミさんの病が発覚した以降は、妻に”寄り添った”生活を送っている。しかし、既に転移していることから、この状況がずっと続くことは期待できず、いつか、それもそう遠くない時期から、”寄り添う”が”支える”になるものと予想している。男女の平均寿命からしたら、私が支えてもらう立場だと想定していたのに、こうなったら覚悟を決めて支えよう。
2.積極的に消費しよう
以前から「そろそろ買い替え時かなぁ?」と思っているものがいくつかある。前回のブログで書いた車(マイカー)もそうだし、使用頻度が高くない部屋の古いエアコンもそう。そんな買い替え候補はいくつかあるが、結局「まだ普通に使えるしぃ・・・」と実行を先送りしてきた。でも、最新の製品の最新の技術によるメリットを享受するのなら早い方がいい。極端な言い方をすれば、死ぬ間際になったら何も欲っしなくなるはずだし、そうでなくても歳を取ればとるほど新しい製品に慣れるのが大変になる。本当に欲しいものならすぐにでも買うが、「もう何年も使っているし、今の製品の方がずっと良さそう」と感じたらさっさと買い替えよう。食事も同様だ。美味しいものを美味しいと感じられるのは永遠ではないはず。ならば、食べたいと思った時、多少値が張ってでも食べた方がいい。
3.定期検診を受ける
リタイア生活になってからは市の定期健診を受診していたが、コロナ禍を境に止めてしまった。歳を重ねれば健診で何かしら引っ掛かる。そうなると心配になる。知らない方が幸せという考えだが、要は意気地が無いのだ。しかし、去年カミさんのガンが発覚したり、私においても下腹が少し痛いのが一向に治らず、病院で検査を受けたら大腸の憩室によるものと診断された。その過程で「あなたは過去にピロリ菌を持っていた(その後除去)から、胃がんに成り易い。年に一度胃カメラを飲んだ方がいい」とか、「大腸にあったポリープは取りましたが、今後五年間は潜血が無いか便の検査を受けるように」などと言われてしまった。こうなったら、覚悟を決めて定期検診を受けよう。
4.メルカリで不用品を処分しよう
我が家はゴミ家敷化していないが、それでも長年生きていれば自ずと物は増え、その中にはもう使わない、要らないものもある。それらをメルカリでいくら位で取引されているか探ってみると、かなりの額の物もある。ならば売ってしまおうと前から思っているのだが、買うのと違って、売る立場になると「買った相手から難癖を付けられたりしたら面倒だな」などと消極的になってしまう。歳を取るとリスクばかり考え、臆病風が吹く。でも、そこそこ価値がありながらも使わないのなら売ってしまった方がいい。今年こそメルカリをやろう。
5.それでも行くぞ、バイクツーリング
私の最大の趣味は、半世紀以上に渡るバイクツーリング。それを阻むのは、年齢、クマ、カミさんの病。歳については幸いにもまだ問題は顕在化しておらず支障は無いが、もし転倒させてしまうと重いバイクを引き起こすのが非常に大変。だから、転倒できない。クマは困ったもんだ。私は山奥の険しい道を走るのが大好きなので、クマリスクは大きい。東北と北海道はかなりやばそうだから、ツーリングの対象から外した方が賢明かも。カミさんの病は無視できない。以前のように1週間前後におよぶ長期間のツーリングは難しいが、3、4日程度なら可能だろう。カミさんの状況を見計らって今年も走ろう。
この一年をどう過ごすか。ノホホ~ンと過ごしていると、すぐに一年経ってしまう。もう歳なんだから(70歳)、変化を求めずにゆったりとのんびり過ごすのも良かろう。そういう考えは全然否定しないが、私の性分はそれを許してくれない。70年も生きて来て、今更その性格を変えられない。今年もガツガツ行こう。
でも、「この歳になると・・・」と言いたくないが、残念ながら、人には寿命があり、どうしたって歳には勝てないし、絶対に過去には戻れない。ならば、生きている限り、いや単に生きているだけでなく、元気な内(家族のある人は、自分のみならず家族全員が対象)に、自分が望むように生きたい。どんな生き方であっても、何も考えず無為に過ごしたらもったいない。この歳になると(また、言ってしまった!)、残されている時間の貴重さを実感する。さあ、貴方は今年一年をどう生きますか?



