先日、家庭科の授業で調理実習がありました。
メニューは三色野菜炒めで、家からキャベツ、ピーマン、にんじんを持って行きました。自分で自分の分を調理するということで、息子もとても楽しみにしていました。
その時の出来事です。
フライパンを振っていた息子(シャカシャカ)
そのとき、ピーマンがポーンっと跳ねて
「あっ、ピーマン」と目で追った瞬間
ジュっと親指がフライパンに入ってしまったそうです
「あっつ!!」
声を出した息子。すると、
「しおさい、これっ」
と、クラスの女の子が保冷剤パッっとを渡してくれました
さらに、
「フライパン変わるよ、あっちで冷やして!」
と、フライパンも受け取ってくれたそうです。
なに、その子
すごすぎじゃない?
大人でも瞬時に動けないよ。
すばらしい
「そのお友達の対応は100点満点だね」
「そうだよ、永山さんはすごいんだよ。
勉強もできるしさ、いつも周りが見えてる子なんだよ。」
「しっかし、よく保冷剤を持ってたねー」
「はっ?なに言ってんの、ママ。保冷剤持ってなかったのオレだけだったよ」
そうなの? みんな持ってたの?
材料をビニール袋にドーン、そのままランドセルにポーン、したのは、わたしだけ?(持ってくの野菜だけだし、家庭科の授業は1時間目だし)
「この暑さだよ、オレの野菜だけ実習を始める前に疲れちゃってたよ」
それは、すまなかったねぇ…
「ヤケドしたオレだけが、保冷剤なかったんだよ。次はお願いね」
ん?ヤケドはキミの不注意です