6年生になって行動範囲が広がってきた息子。
放課後に友達とイオンやゲーセンに遊びに行くことも増えてきました。
心配に思うこともあるけれど、これも成長過程の一環、見守っています。
ですが、問題がおきました。
「ママ、全財産が161円になってしまった」
「は?この前聞いたときに、あと2000円あるって言ってたよ」
(何を買ったの?)
「ひとパック500円のポケモンカードを買ってしまった。誘惑に負けてしまった」
(レアカードが出るって友達が言ってたんだもん)
知らんがな
「だからさ、持っているポケモンカードを整理して売りに行こうと思う。一緒に行ってくれる?」
(少しはお金になると思うよ)
と言うことで、ポケモンカードを手放すことを決意した息子。
持っているカードのなかで、残したいカードと売るカードを選別しました。
買取は保護者も必要とのことで、一緒に行くことになった母。カードショップなるお店に初めて足を踏み入れました。
店内のショーケースにずらりと並ぶカード、なんかすごい世界。
奥には長テーブルと椅子が並んでおり、対戦スペースになっている様子。
親子ずれのお客も多く、思っていたより健全な雰囲気でよかった。
ショップの店員さんから
「このケースに、キラキラカード、査定してほしいカード、まとめ売りでいいカードを分けて入れてください」と説明を受け、息子に伝える。
今回持ってきたカードの枚数は368枚
息子いわく、価値のあるものも持ってきたらしく、100円くらいにはなるだろうとのことだった。
査定に15分くらいかかり、受付の番号を呼ばれカウンターに。
「お持ちいただいたカードの査定の結果、キラキラカード以外はすべてまとめ買いになりました」(つまり、価値がないとのこと)
買取代金...39円也
息子、現実を知って ← こんな顔
だからさ、そんなに甘くはないのよ
お金は考えて使いましょう。