★京都大学原子炉実験所 小出裕章氏に聞く | ★STOP!放射能ガレキ全国拡散!玄海、泊~全原発!子供虐殺!不妊ワクチン&殺精子コーン&六ケ所&祝島

★京都大学原子炉実験所 小出裕章氏に聞く

京都大学原子炉実験所 小出裕章氏に聞く
http://www.ustream.tv/recorded/13897618

岩上安身氏が小出研究室に出向いてインタビューです。
2011.4.10 14:48から 2011.4.1017:00時点での小出さんの最新見解。

ーーーーここから岩上安身さんの書き起こし ツイッターからーーーーーーー

小出裕章助教のインタビュー、予定時間より早く始めます。今からです。

京大原子力実験所の小出裕章助教インタビュー

原子炉の圧力容器に穴の空いている事実、再臨界が始まっている高い可能性について、明晰に論じながら、最悪の破局を回避するシナリオを語る。

再臨界を止めるには、中性子を吸収するホウ素の投入すべきだが、東電は、一時投入を控えていた可能性がある。
ホウ素の投入は、結晶の付着などの問題があるが、再臨界を起こさせてはならない。

続き。最悪の破局のシナリオは、どれか一つの炉がメルトダウンの果てに、水蒸気爆発を起こし、
他の炉の冷却作業もできになくなって、連鎖的に爆発を起こすシナリオ。

その最悪の破局のシナリオが現実化すると、チェルノブイリが放出した放射性物質の6~10倍の量の放射性物質が飛散すると思われる。

続き。再臨界が始まっても、即、その最悪の破局になるのではない。
再臨界の熱によって膨張すると、ウランは臨界がとまる。
が、また再開する、その繰り返しで、ブスブスとくすぶる。

続き。最悪の破局を避けるためには、とにかく冷やし続けること。
圧力容器と格納容器を一体として扱い、サプレッションチェンバーというプールに溜めた水を、再び圧力容器に戻すループの確立が必要。

同時に外部冷却装置を設置するなどして、熱交換のループも確立しなくてはならない。
その現場作業、高い放射線量の中でできるか。できないと破局に近づく。

先日の宮城県中心の地震で、六ヶ所村の再処理施設、女川原発、東通り原発も、一時外部電源が絶たれた。
福島第一原発と同じ危険な事故はどこでも起きうる。
原発はすべてやめるべき。

非常用電源を高台に設置すればいいとか、小手先の議論がまたなされているが、無意味。
機械は必ず壊れ、人は必ずミスを犯す。
事故は必ず起きる。そして原発事故の場合は、取り返しがつかない。

実は、そもそも、リスクを冒してでも原発を必要とする理由はない。
原発をすべて停めても、現在の火力発電所の稼働率を7割に上げれば、カバーできる。
政府と電気事業者の公開データだ明らか。

原発がないと電力が不足するというのは、真っ赤な嘘。
政府、マスコミは本当の事実を伝えない。
また、原発が安く電力を供給している、というのも嘘。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まだツイートが続いていますのでここからは
http://twitter.com/#!/iwakamiyasumi
をみてください。