カヌー通勤1 | ★STOP!放射能ガレキ全国拡散!玄海、泊~全原発!子供虐殺!不妊ワクチン&殺精子コーン&六ケ所&祝島

カヌー通勤1

奥利根湖の事件がきっかけでカナディアンを体験し、カヌーに魅せられたわたしは、社会人になってカヌーをはじめた。
渋沢にある、「カヌーショップ川崎」というお店で川下りを覚えた。

相模川、天竜川、富士川などを下ったりしていた。

そんな中、お正月に江戸川で、カヌーマラソンがあった。

そこで女子中学生に惨敗したのだった。

練習量とキャリアが違うとはいえ、私は、悔しい気持ちでいっぱいだった。
いくら週末に練習しても、中学生は毎日放課後練習し、土日もやってる?のだ。

差を縮めるにはどうしたらいいのだろうか?


ある晩地図を見ていて、寮のある座間から相模川を10キロ下ると、会社のある厚木に至ることに気が付いた。
「そうだ、カヌーで会社にいけば、毎日練習できるじゃないか!」

ちょうどその頃は、会社も忙しく、休出なども多く、ストレスもたまっていた。

冬だったが、早速実行に移すことにした。

朝起床後、ウエットを着て、ファルトを背負って、川へ。

徒歩15分で川辺に到着、組み立てに25分、そして出発。
川に入る直前辺りを見回して驚いた。
一面霜柱が下りて真っ白な世界。

余りにも寒ザムザしい状況だ。沈没したらマジでヤバイ。
「ホントに会社に行けるの、あの世にいっちゃいそうだよ。」
かなり、厳しい精神状態のなかで出発した。
それでも、いくつかのカーブをクリアするうちに、だんだん調子がでてきてた。

ふと見ると前方30M,

右側に銃を持ったオッサンたちが5~6人、

左側には沢山のカモが寝ている。

そしてオヤジたちは、おもむろに構え、寝ているカモたちに乱射し始めた。

( ・д・)/--=≡(((卍 ペンギンペンギン

パン、パン、パン!

乾いた衝撃音。


結構流れが速かったのと、余りに予期せぬ唐突の出来事だったので、パニック状態に。
その時、誰かが気が付いて、
「お~い、舟が来たぞ~!」
と叫んでくれた。
乱射は一時停止。

ムチャクチャ、ホッとしてオヤジたちの前を通り過ぎた。

その時!、
まだ通り過ぎたとは言えないタイミングで、乱射が再開したのだった。
キャー((((((ノ゚⊿゚)ノ

本当に、あせって逃げた。

ドキドキがなかなか止まらなかった。


でも、その事件意外は、小魚が多数跳ねたり、朝日がキラキラしたり、じつに爽快で風流。

会社に着くころには、

「生きてるって、いいなあ('-^*)/。」

と、最高の精神状態になっていたのだった。

(タイムは、45分程度だった。)