歯がしみたりしていませんか?(1号)
山形南栄町にある鈴木歯科クリニック、衛生士杉沢です。
鈴木歯科クリニックで行っている毎月発行しているニュースレターの内容についてです。
「歯なまるニュース1号」
虫歯でなくとも歯がしみて、とても気になることがあると思います。
その症状には「知覚過敏」という病名がついており、症状は冷たい飲み物を口に含むと歯がしみる、熱い飲み物がしみる、歯ブラシをあてるとチクチクして痛い、などが主な症状です。
ある意味歯医者を悩ます病状なのです。歯を削るわけにもいかず、といって効果的な方法があまりないのです。
最近では強い噛む力によってアブフラクションと呼ばれる歯の付け根にあたる部分がかけてきて、その結果しみてくるということもあります。その際は知覚過敏剤を塗布するだけでなく、マウスピースのようなものをはめて咬む力から守る必要があります。 最近では知覚過敏に効果のある歯磨き粉も最近多く販売されてきました。
代表的な歯磨き粉では「シュミテクト」が有名です。試供品もありますので声をかけてください。
他にもいろいろな症状があるのですが、虫歯ではないため基本的には知覚過敏剤を塗るということが第一選択になります。1回の塗布では効果のないことが多く、だいたい2,3回塗布が必要になります。また何度塗っても変わらない方もいらっしゃいます。