3月議会で、災害瓦礫受入について一般質問をしました。
あの被災地の災害瓦礫を、最初に目の当たりにした時から、
「これをどう処理できるのか」と、一緒に見た仲間と心配していました。
その後も、現地を訪れて様子を見るたび、涙が出るほどでした。
そこで、(放射能汚染のない)災害瓦礫処理を受入れたい立場で
市長に質問しました。答えは、
「焼却灰の最終処分場が地域内にない為、その処分場が見つかれば受入れたい」
焼津市は、現在他県の最終処分場に頼っており、そこが災害瓦礫焼却灰を受入れてくれなければ、災害瓦礫の受入れは出来ないのです。今後も、焼却灰受入先を多方面に渡って探してほしいと願います。
この様にどうにもならない理由があればやむを得ないのですが、
放射線量を計測し問題のない物を、広域処理して欲しいとしている災害瓦礫の受入れを拒む事は、震災地に対する風評被害の加害者になる事だと、私は考えます。
被災地の災害瓦礫は、基本的には現地で処理されていますが、木質瓦礫の一部を広域で引受けて欲しいとしているわけです。
ここでも「絆」を発揮したいですね。