前の記事で紹介した今年9月に改訂された
基本方針に掲載されている部分をピックアップしました。
小規模校(11学級以下)が2018年だと
小学校30校
中学校11校
過大規模校(31学級以上)が
小学校1校
準適正校(25~30学級)が
小学校24校
中学校6校
このうち、今まで横浜市で対応してきた数は
過大規模校:1件
小規模校:10件(内、小学校7件、中学校3件)
です。
過大規模校のデメリットを見ると、
そちらの方を先に何とかしなくてはいけないのでは???と思えてなりません。
さらに過大規模校と準適正校の違いは学級数が30に収まっているかいないか、だけ。
正直、30も31もそんなに変わらないのではないかなと個人的に思います。
線引きは必要かもしれませんが、学級数を印籠のように重視するのは
間違っていると思います。
結局、先生と生徒がアイコンタクトできる距離感を保てているか、
先生が生徒のことを把握できる規模感かどうか、
生徒が守られていると感じることができる人数か、ではないでしょうか。
説明会でも大多数の方が
「今の菅田小学校の温度感・人数はちょうど良いと思う」
とおっしゃっていました。
その声を無視するんですか??
少し話がそれてしまいました。すみません。
横浜市は小規模校の方が圧倒的に対応数が多いです。
それはなぜか。言わずもがな、経費削減になるからです。
過大規模校の対策は経費がかさむだけですから。