ずいぶん更新ができず、放置状態になってしまいました。

 

あの後は横浜市の予定通り、菅田小学校と池上小学校の統合が決まり、

新校舎は池上小学校に建てることになったそうです。

 

結果はどうあれ、きちんとした議論がなされていないまま決まってしまっているのは

同じ大人として恥ずかしい気持ちとともに、そういう人たちに町を任さざるを得ない状況に

なっていることも含めて本当に残念です。

 

 

子どもにとって、守られ、愛される環境が作られることを願っていますし、

その為に自分のできることをしていきたいと思います。

 

 

緑の紙、検討部会ニュースが届きました。

 

横浜市の公式サイトにも掲載されてありましたので、

リンクを貼ります。

 

第5回検討部会ニュース

 

ことなかれ主義の検討部会委員が多い中、

頑張ってくださっている方もいます。

 

地域住民や子どものことを心から考えてくださっており、

本当にありがたい存在です。

 

そして、古い考えでしか物事を言えない方々には

大変残念な気持ちです。

噂ベースの情報でしかないので申し訳ないのですが、

どうやら第1回目の建て替え検討部会というのが非公開で行われたらしいです。

 

中身に関しては上記に記載通り、【非公開】なので情報が全く入ってきません。。。

 

おそらくここでは、

 

■建て替え中の使用校舎はどうするのか?

  (建替えする前の33年度に統合するため、菅田小学校と池上小学校の両生徒がどこに通うか、

   という相談)

 

■どんな校舎にするのか??

 

 

などなどを、統合に関する検討部会と同じメンバーで話をするそうです。

 

昭和前半を子ども時代として過ごしてきた方々が多い

統合検討部会委員たちによる時代錯誤な案が出ないことをただただ祈るばかりです。

私の個人的な考えもありますが、

池上小学校や菅田小学校について、

50年前に建てられた校舎は50年前の教育を前提とする形になっているため、時代遅れだと思っています。

パソコンを数十台置くのにも電力のやりくりに必死でしょうし、

設備として大量のケーブルをどう配線していくのか。今後の増設を見据えての構造も必要でしょう。

生徒に必要な台数を置けばしわ寄せはどこかに来ているはずです。

(高性能のパソコンになればなるほど電力が必要にもなります)

パソコンを置く部屋にはかならず通常の教室よりも高機能のエアコンも必要です。

 

英語・英会話・第3か国語もしっかりやっていかないとね、という昨今の教育方針。

 

などなど。

今の時代に合った新しい教育をしていかなければいけません。

 

そんな中で池上小学校は統合をすることで建て替えするチャンスに巡り合いました。

 

今まで以上の予算をかけて、新校舎を作り、新しい教育に見合う設備を完備させなければいけないということは

それだけ費用が必要という事になります。

 

だから、統合をして、よりコストを新しい教育にかけたい。というのが真意なんだろうと。

 

着地点は理解していますが、

教育委員会のやり方、着地点への持って生き方が雑すぎるんです。

 

市民の気持ちは置いてけぼり。

そんな市政に疑問を持ったことから、このブログを作りました。

 

このブログを見てくださる方の中で、

少しでもこの市政の動きに疑問を持って下さる方がいることを願って、

ペンをとっています。

PCの前に座る時間が取れず、

更新が滞ってしまっていました。

 

そんな中、菅田小学校に通っている生徒の出身幼稚園・保育園には

未就学児用の説明会のお知らせが配られていると思います。

 

もし届いていない方がいたら、即教育委員会に抗議すべきです。

 

彼らは「関係するすべての幼稚園・保育園に配布している!」という勘違いをしているようです。

 

告知も大変遅く、参加するための予定調整が大変でした。

是非参加できる方は、参加して彼らの市民への態度を感じて頂きたいです。

 


 

これは私個人の受け取ったイメージですので、

事実が本当かどうかはわかりませんが、傍聴を聞いてどう思ったか、

書きたいと思います。

 

まず、全体的に「地域住民から反感や疑問が出ていることについて

やっと気づいたのかな・・・・・??」

 

と思うような部分がかすかに感じました。

気のせいかもしれません。

 

ただ、一部の委員は相変わらず、

自分が正しい

自分の発言は皆さんに指示されているんだ

 

と勘違いしており、その人たちが検討部会をけん引しているので

残念ながら統合に関して、きちんと考えるという方向にはならないようです。

 

どこからそんな自分への自信が出てくるのか、

ソクラテスの言葉を贈りたいです。

 

【無知の知】

 

 

 

 

そして、今回の傍聴で、検討部会の委員は、適正化における基本方針を一切

読んでいない人間が多数という事がわかりました。

 

事務局のかいつまんだ説明を聞いて満足できるなんて、

子どもの存在・地域を軽視しているとしか思えない所業です。

 

 

今回の統合案件で、小学生だけでなく、

小学校の亡くなった地域は明らかにこれから静かに死んでいく地域になるのです。

 

老人が増え、子どもは確実に減る。

そういう地域になることを受け入れているという事ですね。

 

信じられません。

 

自然が豊かな菅田だからこそ、のびのびと子育てができる環境なのに、

抗いもせず、事務局のいう事を信じて、調べもせず統合を数回の会議で決めてしまう。

 

菅田をよくしたいと思っているとは思えません。

 

そんなメンバーでこれから建替える小学校をどのようにしたいか検討会を始めるんだから

ちゃんちゃらおかしい。ただの茶番劇です。

まともな意見が出るとは思えません。

 

 

 

また、今回の検討部会で決めていることは確定ではないと

事務局はしきりに言いますが、第3回の検討部会で統合する方向で決まった時点で、

建築事務所と契約を交わしていると事務局の口から出ました。

 

これはどういうことでしょうか?

市議会で決まったときに統合が決定すると言っておきながら、

検討部会3回目の途中の段階で統合にするという方向がきまったから

建築事務所と契約しちゃうの???おかしいでしょ。

市議会なんてお飾りだって言ってるようなものじゃないですか。

 

本当に舐めてるとしか思えないです。

未就学児の保護者に対して

緊急の説明会があるそうで、情報をいただきましたので

ここに記載させていただきます。

 

日時:12月14日(金)午前中を予定

    12月16日((日))午前中を予定

 

場所:両日ともに菅田地区センター中会議室

 

 

以上、時間が決まり次第、再度ご連絡します。

是非参加してください!

 

未就学児こそ、今回の統合案件は大きな変化だと思いますので

不明な点や今後の為にも是非行った方がいいと思います。

 

11月20日に開催された第5回検討部会に傍聴として参加してまいりました。

横浜市編集の議事録は1か月後ぐらいにリリースされるとは思いますが

今回、傍聴メモとして、こちらで傍聴内容をざっくりと気になった個所を記載したいと思います。

 

欠席者:菅田住宅自治会長・菅南自治会長

 

■第4回検討部会以後、届いているご意見件数

  →メール・電話:10件、上申書:4件

 

教育委員会事務局:

検討部会で書面での説明をきちんとしていただきたいという上申がありましたので、書面にしました。

(書面を配布)地域説明会を開催しました。

子どもの数が減っているという事実は事実として認めていただいたと考えています。

 

委員長:

地域説明会では今までもらった資料よりもより詳細なものがスライドとして示されたようですね。

これについて質問などありましたらどうぞ。

 

委員:

寄せられた意見について。どこに寄せられたものなのか。

 

教育:

緑の部会ニュースに記載している問い合わせ先です。

 

委員:

地域説明会で事務局がパワーポイントを使って詳細な説明をしていたが、

こういうものは最初の段階でやって頂かないと困る。

説明会に毎回参加しても、

 

説明内容は同じ→毎回同じ質問をする→返答は「持ち帰って伝える」

 

これの繰り返して無駄で仕方がない。

最初から丁寧にやってもらいたい。今後の反省として事務局として考えてほしい。

 

教育:

・・・・・・・・・・(無言)

 

委員長:

それは説明がわかりやすかったってこと?

 

委員:

わかりやすかったか、というよりも、今回の地域説明会での説明は

終始「小規模校はだめ」という説明ばかり書いてあった。

今更あれを出されても何一つ響かない。

 

委員長:

ごにょごにょ(何言ってるかわからなかった)

とにかく、先日の説明会はわかりやすかったらしい。先に出てたらうまくいったのかなと思う。

しかし、毎回そればっかりやってはいられない。代表という立場もありつつ、いちいち持って帰らなくても

ここで高められていくと思っているんだけど、なるほどなと思う部分もある。

適正校が子供たちにとってどれくらい必要なものなのか、あとは安全。

ごにょごにょ(何言ってるかわからなかった)

100点満点はありえない。33年度までに2年間の猶予期間でいい形を作っていきましょう。

古い道をつぶすのは無理。安全点検の方に話をだんだん持っていきたい。

もう少し、思いをここで出していって、家にもって考えるとか言わないで。

 

委員:

質問。基本方針って何?いただきましたっけ?

 

教育委員会:

横浜市の学校適正化に関する基本方針のことです。

検討部会第1回で内容を簡単にご説明させていただいたと思います。

書面でもお渡しはしていないと思います。

 

委員:

もらってないですよね。読んだ方がいいんじゃないでしょうか。

 

教育委員会:

ポイントは皆さんにお伝えしたと思います。

 

委員長:

過大小の学校についての対策をするというのが横浜市のやり方。

全国だと統合したくてもできないところもある。

(自身の体験談なので割愛)

統合ができるのは贅沢。

 

副委員長:

基本方針についての重要な部分は説明してもらったという認識。

今になればあったらよかったかもだけど、法律の話をするのに、六法全書を読むのか?といったらそれは違うだろう(笑)

 

委員:

紙でもらっていれば、皆さんから突っ込まれても読んでいると伝えられた。

 

副委員長:

後になればなんとでもいえる。

決してルールを逸脱したようには見えない。

選ばれてここにきているんだから、自分の意見で参加すべき。

信頼されてここにいるんだ。

 

委員:

建替えについて、両校に開示するのはいつか?

 

教育委員会:

第3回の検討部会で統合はきまっているので、今年度建て替え選定校に池上小学校が選ばれている。

今のところ、前にイメージで部会ニュースにも掲載した

 

31年度設計

33年度建設開始

 

の予定で動いている。

 

委員:

A地区の31年度入学に関して、調整中ということだが、確実に調整されるのか?

 

教育委員会:

決定で準備しているところ。

 

委員:

跡地利用について、この部会で話されるのか?

 

教育委員会:

この部会ではない。

 

委員:

統合と並行してやらないと間に合わないよ、というご意見をある方面から頂いている。

 

委員:

安全点検でも学童とかどうするのかなど、話が出ている。

しっかり決めないといけない。

 

教育委員会:

真摯に受け止めさせていただきます。

まずは建て替えの検討の中で話をします。

 

委員長:

安全点検の話をします。

 

 

 

委員:

あるが歯科の信号がなかなか青にならない。調整してほしい。

 

委員:

そこは池上のスクールゾーン協議会でも出ていて、数年前に調整済み。

 

委員:

西菅田団地7街区から農道へ行く道も信号が短い&押しボタン式になっていない。

 

委員:

⑩で、たまり場がない。現状はかなり危険。バスの内輪に巻き込まれる可能性が高い。

 

委員:

①のスクールゾーン表示も消えかかっている。直してほしいと伝えても「予算がない」と言われる。

 

委員:

②③はブロックで組んでいる車庫なのか?

 

委員:

ブロックで組んでいる車庫だと思う。住んでいないのでこの際っ調整してほしい。

 

委員長:

今上がったものを要望書に入れて、再度見せてください。

 

委員:もう一つ、あんこ工場のところ、歩道が狭すぎる。

 

委員長:

では次。学校名の決め方について

公募か部会で決めるか。

 

委員:

公募にしましょうよ。

 

みなさんうなずく

 

委員長:

では公募で。

 

教育委員会:

では事務連絡させてください。

学校建替えについて、検討会を行う予定です。

学校関係者・子どもに関わる方、地域の代表者にて。

任意の物になりますので、この検討部会とは違います。

今年度中に基本構想を作って契約済みの設計事務所に渡したいと考えています。

第1回は勝手ながら

 

12月7日(金)10時30分~池上小学校

 

上記で開催します。非公開です。

 

代理もOKだが、肩書がある程度同定の方でお願いしたいが絶対ではない。

 

委員:

12月に新校舎に関する検討会を行う件、告知しないのか?

また同じことになるのが目に見えている。お知らせすべきだ。

 

教育委員会:

検討会で決定するわけではないので皆さんとご相談しながらどうするのか、

説明会をするかなど、決めたい。

 

委員:

「知らない間に進んでいる」と地域の人が思わないか???

 

教育委員会:

一応第5回検討部会ニュースには記載する予定。その配布が12/7よりも前になるかは未定だが。

 

 

 

 

 

終了。

 

第6回検討部会は1月16日(水)10時~菅田中学校で公開開催予定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日は第5回検討部会が菅田中学校にて15時より行われます。

傍聴が5名しかできませんが、是非傍聴に参加して、由々しき実態を確認してもらいたいです。

 

この方々の会話によって、防災拠点は消滅しますし、

なんの安全対策もできないまま、小学校だけ統合してしまいます。

 

正直、グダグダなメンバーが多いのがつらいところではありますが

いたし方ありません・・・

ここから如何に良き方向へ向かってもらうのか、

まず大事なのは色々な地域住民や保護者が目を光らせているという事だと思います。

というか、それしかできないのが現状です。

 

委員メンバーは

 

「防災拠点残ればOK」

 

と言いますが、あくまでも統合を検討する部会なので

防災拠点に関して決める場ではありません。

ここで、「防災拠点は残すこと!!」と決めて、書面に残したとしても

防災拠点を決める場に伝わらない可能性もありますし、伝わったとしても

どれだけ必要とされているのか、統合を決める検討部会でどんな温度感でこの防災拠点の

必要性について語られたかなど、伝わることはないでしょう。

 

検討部会委員には、統合を決めるだけではなく、

今後防災拠点の設置について、通学路の改修についてまで

どのように決めるのか、そこまで検討部会委員が踏み込むことはできないのか、

など、教育委員会の言っていることを信じすぎず真に受けず、

きちっと仕組みを理解して、最後の最後まで決めきる方向でやってもらいたいです。