まずは今日行ったアンケートについて書いていこうと思います。

日本では障害を持っている人たちは基本的に支援学校に行きますが、カナダでみんな同じ高校に通います。
また、その生徒にはティーチャーアシスタント、というアシスタントをする先生が付きます。
今回はいつもお世話になっている ティーチャーアシスタントのS先生にアンケートをしました。


日本では基本的に私たちはバラバラの学校に通うのですが、それはいいことだと思いますか?
-私はそうは思わないかなあ。

なんでそう思わないのですか?
-なぜなら、私たちはお互いにどうやって接すればいいのかを学ばなければいけないから。練習なしでお互いのことを知ることなんて不可能でしょう。私だって初めはどのように接したらいいのかわからなかったけれど、今ではどの子がどのようなことが好きか、などわかってくるの。
あそこにいる女の子のお気に入りのクラスは料理のクラスなの。なぜかっていうと作ったものをみんなに届けることができるから。障害を持っている子供たちは、他の人からしたら変だな、とか話しかけづらいな、って思うかもしれないけれど、私たちはみんな同じ。お互いにお互いを知る手段として、私はみんなが同じ学校に通うという制度にすごく賛成しているの。


と教えてくれました。
私も障害を持っている生徒と話をする前、どのように接したらいいのだろうと悩むこともありました。しかし、カナダに来て、みんなと過ごすようにしてからは私たちはみんな同じなんだとわかることができました。
私もこの制度に賛成です。
みなさんはどう思いますか??