大言壮語の小宇宙展 -2ページ目

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ツイッターやミクシィで書かないことをここで書いてもいいかな、と思いはじめました。

四月4分の2



4/8

先日受けた音響オペ
ちょっと無茶な匂いのするオファーだとわかってて、頑張らないで行こうと思っていたけど
「頑張らざるを得ない」感じになってしまった。音響 だけでなく映像のオペも同時進行で明日が初日。
Que表を書いて寝る。

演劇公演と距離を置いてたけど、なんだかんだでやれば心を注いでしまう。


4/9

婦人公論に永作博美さん、グラマラスに安室奈美恵さんがそれぞれ電車の吊り広告で並んでいた。
安室さんの髪は気高い獣のようにたなびき、輝いた瞳で真っすぐこちらを見ている。
いっぽう永作さんは肌を露出した服をまとい、斜に構えて憂いた瞳でこちらを見ていた。
…永作さんだな、と思った。

イマイリエ企画「○○って?」初日あけた。


4/10

参政権を行使して、選挙行ってきた。
いちおう事前に政見放送は全部みて
その上で誰とだったら友人に慣れるかというぐらいの基準で東国原さんに票を入れた。
結果は予想通り気に食わない感じになったけど、投票するという行動をしたことで
今後政治のことに一喜一憂する機会を得ることはできた。

映像と音響の同時オペは困難だったが結果的に気持ちよくやれた。


4/11

先週の公演のお礼として受け取ったスタッフ代を確認したら
当初聞いていたよりずいぶん多く
そのうえ超バタバタしてた中で書かれたと思われる全員からのお礼の手紙が沿えてあった。
そんな心遣いも知らず、公演終わったあとの打ち上げで無用な説教をしてしまっていた。
さすがにしばらくうなだれた。


4/12

きょうは渋谷へ映画観にいこう…と思って電車に乗ったら、電車が止まり
次回の上映に間に合わないガックシ…と思って映画館来たら、次回が21:30からのレイトショーのみだった。
マックに入れば混雑し過ぎで座れず、トレイを持って待つことに。持て余した。
ちなみにみた映画は「劇場版神聖かまってちゃん」

オフィスカジュアルという属性のある服をいくつか買った。


4/14

「わたしを離さないで」をみた。
映画では物語の中で十数年もの時が流れている間、観ているこちらの時間は完全に止まっているように感じた。
レビューでは日本的な精神性を感じたとあったのだけど
主役の女性の少ない言葉の中には抑圧された感情が溢れていて、その儚さがおそろしく美しく感じられた。

儚さのあまり上映後に呆けていたら、留守電に応募してた派遣の仕事について連絡があったことに気づいた。これは早く電話せねばとかけなおしたのだけど、半ば放心気味だったため以前どんな風に仕事をやってたか尋ねられたときに不審な返答をしでかすことに。


4/15

公園プロジェクト三回目。
といっても自分は先月休んだから二回目だけど。おとなが公園でどう遊べるかを探る企画。
今日は団地まわりの公園を巡って遊んだ。 何かたいしたことをしたわけでもない。
コミュニケーションについての問題意識がそれぞれ違えど共通して持っている四人の企画。
ブランコに乗り、イタメシ屋でビールを飲んだ。

前日不審な返答をしでかしたのもあって今回エントリーの仕事紹介は難しいということになった。
さて、どうするか。

4月四分の一


大言壮語の小宇宙展



4/1

自分が何によって生かされ
何によって抑圧され続けているか
みたいなことを意識してから、社会と自分との関係性とかが考えられてきている気がする。
この年で何言ってんのかと思われるかもしんないけどしょーがない
人として育ち足りてないしな!なんて思ったりもする。


4/3

「塔の上のラプンツェル」
ご都合主義的な物語やハッピーエンドの口に合わなさ
みたいなものを超えてくる、とても質の高いエンタメ映画だった。
津波のことを 思い起こさせるシーンがあって二重のドキドキがあったけれど
3Dということもあいまって映像の美しさは正直言って魔法みたいだった。

現在何者でもない「自分」としての名刺が必要な気がしてきた。肩書きや所属するものないただの名刺。


4/5

前日にすごく不安定で攻撃的になってしまったことについて考えて勝手に納得した。
朝から「アンチクライスト」を観た。すごく痛い映画だった。
渋谷シアターNの映画館の暗闇を抜けたら、窓の外が桜に満ちていて救われた。


4/6

ひょんなことで今週末、知り合いの公演の音響映像オペを担当することになった。
解決してない技術的な問題がいくつかあってひやひや。
勝手がわかるぶん口を出すときりがないのでほどほどにと決めて、幸せの靴さんのイベントに行ってきた。


4/7

自分のために楽しい生き方を選択し
自分の人生をかっこうよく語るために語るに足る選択をしたい。
それが辛い選択でも、覚悟をして受け入れたい。
そして、それは単にモテたいという邪さに基づいている。

だがそれもネイチュアー。

震災以来

元気とは言えませんが、無事です。

寿


photo:01




(走る電車の中で浴びた2011年初めの陽光)

生存確認





★★★☆☆




舞台の告知の生地


大言壮語の小宇宙展


今年は、武道館の群衆だったり、創作の過程をみせながらの舞台だったり
蝶ネク付けて踊ったり、野外でコンテンポラリーを踊ったりしてました。

この夏に初めてふつうに芝居をします。
現代口語(はなしことば?)での会話劇ってのは人生二度目です。
しかも人物の内面に焦点のあたる、ストレートプレイというもの。
こういうのは、役者としての基礎が試されます。
正直言うとちょっと、自信はあまりありません。

ふつうの芝居というのは
現実に生きてる人間とその人生の物語そのものを扱うので
芝居のいちばん基本で奥の深いものだと思うのだけど
その「ふつうの芝居」をしてきた経験値はそんなに多くないので
毎日が研究と発見の日々です。

物語上の人物を、生の舞台で、繰り返し演じることにおいては
自分にうそをつかなければならなかったり、うそをついてはならなかったりするわけだけど
そのためには、その着地点を探ったり、その方法を考えたりしなきゃならなくて
改めて役者の本来の仕事ってのは繊細だと思います。

なかなか至らぬ自分ですが、全精力でこの人間たちと物語に向き合います。
から、取り急ぎここに告知文を載せます。


◇◇◇◇


旬の観たいもの展2010参加公演

松木円宏プロデュース
ポムカンパニー2nd effect
『まばたき』

【脚本】
奥村拓(オクムラ宅)

【演出】
松木円宏

【公演期間】
2010年8月25日(水)~29日(日)

【時間】
25(水)20:00
26(木)14:00 18:00
27(金)20:00
28(土)14:00 18:00
29(日)12:00 16:00

【場所】
渋谷ギャラリールデコ5F

【前売・当日料金】
2000円

【キャスト】
本堂史子(カリバネボタン)
菅田将輝
石田迪子
美穂
倉持徹也
福田滋((株)コーラルアイランド)
松木円宏

【スタッフ】
基本舞台:長堀博士(楽園王+)
宣伝美術:真木淑江
音響プラン:香田 泉(猫ノ手)
音響オペ:横山仁美
照明オペ:大畑麻衣子
演出助手:長田大史
企画製作:ポムカンパニー


【予約】
http://ticket.corich.jp/apply/22059/004/



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大言壮語の小宇宙展

でもまたやろう

河川敷つきあかり飲み会

きのうはとてもたのしかった。

そしてそのぶり返しがきた。精神と体調がバランスをとれなくなった。
ひとに感謝の気持ちを述べ、くそ、くそ、くそったれどもめ
くたばれ

バランスがとれない
でもこの波そのものがバランスなのかもしれない



きのうはとてもたのしかった。
おおいに満たされた日だった

大好きな人間をおおくあつめてつきあかりの河川敷で飲んだ
繊細でわがままな気分になり 体調をくずし
おおくの人に感謝の気持ちを述べて 人に忌みごとを述べた



よし

水をあげた。二つある幸福の木のうち片方は元気がなくなりはじめている。
これからどれだけもちなおしてくれるだろう。


ところでイベントをすることにした。
満月のつきあかりのした、夜の河川敷で酒を飲んだり喋ったりして
いろんな場所を渡ってきた自分が各所で好きだった人間を呼んではちあわせるという
ただそんだけの催し。


あとは八月のおわり、芝居を渋谷のギャラリールデコで。