党税制調査会、キックオフ

党税制調査会が復活し、本日、1回目の会合がありました。

会長は藤井裕久先生。

自民党時代、党税調と政府税調があり、政府が決めるべきことを党税調が決めており、

しかも税制をどうするかという議論よりも業界の要望をどう取り入れるかということに重点が

置かれていたため、政権交代後は政府・党一元化により、政府税調にまとめました。

政府税調に一本化して2年、税制改正を行ってきましたが、党所属の議員の意見がなかなか

反映できていない部分があることを鑑み、今回、党税調を復活させたわけです。

もちろん族議員化して業界の意見を取り入れるよう政府に圧力をかけるのではなく、これからの

税制のあり方について、多くの智恵を拝借し、政府と一丸となって取り組んでいくための仕組み

作りです。

復興財源や社会保障に対する税の話だけでなく、これからの日本にとっての税制のあり方を

追求していきたいと思います。