休暇満喫中でYouTubeを好きなだけ見る日々を送っております。

ついつい夜更かししてしまいますが、睡眠時間はしっかり取っているので寝不足にはなっておりません。

毎日10時間くらい寝ている気がします。。

そんなYouTube三昧の中、安井友梨さんが魔裟斗さんに筋トレのアドバイスをする動画が上がってきました。

魔裟斗さんはご存知、格闘家。

安井友梨さんは、「フィットネスビキニ」の競技者です。

フィットネスビキニは、ボディビルのようでボディビルではない。

ムキムキの筋肉を競う競技ではなく、女性らしく美しく付いた筋肉を競うもの。

だから、マッチョな感じではなく、全体的に綺麗な筋肉が付いていて、それはそれは美しいのです。

安井友梨さんは、全国大会で8連覇、国際大会でも優勝を成し遂げた実力者。

ベテランの風格と華やかさを兼ね備えた魅力的な競技者です。

魔裟斗さんの筋トレは格闘家らしく、高重量の負荷をかけてガシガシやるタイプらしい。

なので、男性的なゴツい筋肉がついています。

安井さんのしなやかな筋肉との違いは、その鍛え方にあるらしい。

安井さんはストレッチの比重が多く、骨格を矯正した上で、その上に筋肉が綺麗に乗るように調整されているとのことでした。

おまけに、内臓の下垂にも気をつけている。

人は加齢とともに内臓が下がってくるものだそうで、それを逆立ちやブリッジなどで矯正しているのだそう。

逆立ちやブリッジは補助の人がいないと難しいですが、お腹を引き上げて大きく伸びをするというのも効果的です。

ストレッチポールの上に背骨を沿わせるように仰向けに寝て、その体制で頭の上で腕を組んで大きく伸びをすると、更に効きます。

その昔、エアロビ全盛期に、バレエから転向した感じのインストラクターさんがいて、この方が実によくストレッチを教えてくれました。

今でもたまに思い出すのだけれど、内臓を引き上げると思われる動きを毎回のレッスンでやっていたのです。

足を肩幅より少し広めに開いたら、つま先は外側に向ける。

お腹を引き上げて、お尻を締める。

そのまま大きく息を吸いながら両腕を頭の上で組み、天に向かってながーく伸びる。

というものです。

文言まで覚えちゃうほど、繰り返しやってくださいました。

このストレッチをやると、お腹全体が上に引き上がるような感覚があるので、試してみてね。

安井さんはウエストシェイパーというお腹に巻く幅広のベルトも付けていて、これでウエストのサイズが形状記憶されるようにもしているとのことでした。

これはちょっと苦しそうなので、競技者でない私は真似できないかな。

でも、魔裟斗さんは腰が楽だと言っていたので、腰を守る効果もありそう。

その点ではちょっと興味あるかも。

それと、安井さんが筋トレの際に意識しているのは血流だそうで。

全身の血流の巡りが良くないと、綺麗な筋肉が育たないんですって。

そのために毎日やっているのがワイドスクワット。

足を肩幅より少し広くして立ち、つま先は外側。

その体制でお尻を突き出しながら膝を深く下ろしていく。

その際に、股関節とその周りの筋肉が伸びていることを意識しながら行うと効果的だそうです。

毎日やると、全身の血流がめぐるのでおすすめとのことでした。

私も時々、ワイドスクワットはやりますが、ここまで深く屈んでいなかったので、今後は安井さんスタイルを真似てみようと思います。

確かに股関節が伸びて、実に気持ちがいいです。

魔裟斗さんと安井さんの筋肉のタイプが違う理由がよくわかる動画でした。

そして安井さんの、「筋トレと同じくらいストレッチと血流が大事」という考えに目から鱗です。

早速、その方式、いただきます！